愛の座敷牢

蕩けた泥のような愛による吐露を垂れ流す瀞

Catcher In The Spy登場キャラ最強ランキング

 

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Dランク

 

 正直このランクのキャラは、戦闘力・コレクション性の両面から見ても極めて厳しい評価を下さざるを得ない。言葉を選ばずにいうならば「論外」である。ガンジーでも画面をぶち壊す勢いでリセマラを実行するレベルである。高速化した現Catcher In The Spy考察環境において、とても彼らが活躍する局面があるとは思えない。この世には「愛」ではどうにもならない部分も存在する、ということをその身をもって教えてくれる、ある意味で尊い存在である。
 かの世界的名作である「ポケットモンスター金・銀」において、四天王のカリンというトレーナーが「本当に強いトレーナーなら自分の好きなポケモンで勝てるよう頑張るべき」という、今に至るまでずっと語り継がれる名言を残しているが、頑張るにも限界はあるというのは知っておかねばならない。このランク帯のキャラに愛着を持って最強に押し上げるのは茨の道どころの話ではないのだ。

 しかし、 Catcher In The Spy内での最強キャラを決める大会において、これまで予想だにされていなかったキャラが突如環境の最前線になり上がる事例に関して枚挙に暇がないのも事実である。もしかするとこの先誰かが丹念な考察の末に、このランク帯のキャラをSランク評価まで引き上げることになるかもしれない。そしてその誰かとは、他でもない貴方自身かもしれない。 環境というのは「もう変化はない」という到達点に至ってから、劇的なドラマが発生するものである。とはいえ、現状「最弱」と評されているその事実をまず認識することは不可欠であろう。

 このランク帯に属する全6体に光り輝く未来はあるのか

 

 

①箒

 戦闘力評価1.0/10 コレクション性0.5/10

 該当ピックアップ:蒙昧termination

 そこそこのリーチがあり、硬い部分で殴ればそれなりに痛いだろうが所詮掃除用品。こんなものを担ぐ暇があったら他に担ぐものがある。一応「連戦連敗勝手少女」に装備すると微量ながら戦闘力ボーナスが掛かるが、そもそも該当キャラの戦闘力が壊滅的に不遇なので現状の使い道は0である。ただの箒であるがゆえにビジュアル面においても付加価値を見出すことが極めて難しく、厳しい評価を下さざるを得ないのが現状である。一応同ピックアップにて出現する「田淵」に下記のちりとりと一緒に装備すると「自室を掃除する田淵」のイベントを解禁することが出来る。

 

 

②ちりとり 

 戦闘力評価0.5/10 コレクション性0.5/10

 該当ピックアップ:蒙昧termination

 上記の箒と並ぶ蒙昧ガチャ2大ハズレ枠の一角であり、蒙昧ガチャが「掃除用品ガチャ」と揶揄される元凶である。こちらは箒よりリーチがないため余計に評価が低い。前時代的なフォルムも相まって腰への負担的な意味合いでも厳しい。ごみを集める本体がゴミという皮肉な現状は涙を誘う。

 

 

③ストロー

 戦闘力評価0/10 コレクション性0.2/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 文句なしでぶっちぎり最下位の戦闘力、無駄なカラーバリエーション、それ故の異様に高い排出率で、メカトル限定の「全人類」「マダガスカル」「タイムマシン」といった強キャラを狙ってガチャを回したユーザーを今日も地獄に叩き落しているいわく付きの存在。とにかく現状の使い道は皆無。先端を切って汚い音の鳴る笛に加工するほかない。

 

 

④メガネ

 戦闘力評価0/10 コレクション性3.0/10

 該当ピックアップ:instant EGOIST

 コレクション面での根深いメガネ需要のお陰でランクDの中でもまだ救いようがある部類に入るが、戦闘力に関して壊滅的なのに加え、曇っているが故にこれを手に入れたからと言ってイベントの解禁は特にない。

 

 

バスケットシューズ

 戦闘力評価2.0/10 コレクション性2.0/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 貴重な足装備故に最近までC評価とされていたが、度重なる検証、およびそもそも履きつぶした靴がCなのは流石にマズいだろうというあまりに真っ当な意見によって降格となった。メカトルガチャは上振れとそうでないときの差が非常に激しい。

 ピッチャーに装備すると「マウンドで華麗に倒立を決めるピッチャー」のイベントが解禁されるが、数あるCatcher In The Spyイベントの中でも屈指の誰得イベントなので解禁するメリットは特にない。運営の狂気を体験したいCatcher In The Spyヘビーリスナーにはおすすめである。

 

 

⑥スパイス

 戦闘力評価0/10 コレクション性1.0/10

 該当ピックアップ:流れ星を撃ち落せ

 近年のアップデートにて追加された装備品だが、現状あまりに使い道がないためD評価となっている。今後のアップデートで「大事件はすでに勃発中」イベントが解禁されるらしく、それ次第では評価が変わる可能性がある。余裕があるなら持っておいてもいいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

Cランク

 

 Cランクに属するものは、Dに比べればはるかにましだけど、現環境で通用するかと言われるとちょっと微妙、といった立ち位置である。癖が強いので初心者向けとも言い難く、かといってヘビーリスナーからしても扱いに困るマイナーな存在と言える。

 詞世界の中でも独特な存在感を放っていることは認められるが拡張性が低く、実用性が低いものが多い。Dランクとは雲泥の差とはいえ、このランク帯のキャラを相棒に携えて環境に切り込むのもまた修羅の道であるのは間違いない。

 ただ、相当な愛と相応の研究力が必要とはいえ、しっかりと愛を持って接すればきちんと結果を残せるキャラが揃っているもの事実である。突然の番狂わせも多く、このランクが今一番考察されていると言っても過言ではない。ある意味環境の最前線はここである。言い方を変えるならば玄人向けと言ったところか。また、戦闘において価値がないだけでそれ自体は個性的な魅力を持つがゆえに、イベント勢から支持されるキャラも多いことは付け加えておく。

 このランク帯には現在12体が位置している。良くも悪くも癖の強い彼らは、もしかすれば他のどのランクよりもCatcher In The Spyらしいと言えるのかもしれない。

 

 

 

①教科書

 戦闘力評価3.5/10 コレクション性6.0/10

 該当ピックアップ:蒙昧termination

 角で殴ればそれなりの威力があるので装備品としての評価はまあまあだが、そもそもの話教科書で殴るというのは倫理的にどうなの? という問いは尽きない。そもそもストーリー上では焼却炉で燃やされる存在であり、普通のリスナーであればこのキャラは自分の手元に残っていないであろう。そういう妙な希少性も相まって検証が進んでおらず、本来の実力は未知数な部分も多い。なかなか扱いに困る存在である。

 

 

②連戦連敗勝手少女

 戦闘力評価2.5/10 コレクション性6.0/10

 該当ピックアップ:蒙昧termination

 全キャラでも貴重な女性キャラのため非常に根強い人気のあるキャラではあるが、名前から察しの通り、戦闘力に関しては人間キャラの中でも最底辺に位置する。そもそもの戦闘力も低さもそうだが何分思春期故に非常にアクが強く、イベントでも思い通りに動かない破天荒のため極めて扱いにくい。国境に興味も無ければ教科書も燃やしてしまう情緒不安定な存在である。ただこれは運営が意図してそうしている部分もあり、使いこなせれば上位ランクでもなんとか戦える性能ではある。上級者向けのキャラだ。

 

 

③時の花びら

 戦闘力評価0.1/10 コレクション性4.0/10

 該当ピックアップ:君が大人になってしまう前に

 名前的からか、ここがCatcher In The SpyではなくてMTGであればおそらく強かったとよく言われている。ひらひらしてて綺麗なのでもっておくといいことがあるかもしれない。各種イベントに文字通り花を添える「演出」部分の需要が高く、イベントガチ勢からは根強い人気があるため、通貨としての使用が現状の主流である。初心者はこれを引いたらトレードに回してしまうのがおすすめだ。

 

 

④ピッチャー

 戦闘力評価4.5/10 コレクション性2.5/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 バスケットシューズを履いてマウンドで倒立を決める奇人。投擲による遠距離攻撃は何気に貴重なので、装備があまり揃っていない人で、遠距離攻撃が欲しいのならば一人くらいは抱えておいても損はないかもしれない。アメリカ時間遵守という誰得な仕様があるので、プレイタイムによっては就寝している可能性もあることには注意しよう。

 

 

⑤坊や

 戦闘力評価3.5/10 コレクション性1.5/10

 該当ピックアップ:流れ星を撃ち落せ

 未だロックにご執心な坊や。現実を知らないので畏怖や威嚇といったデバフが利かないという強みはあるが、大抵は純粋な火力負けを喫する。出来れば強い装備で整えてあげるか、エレキギターなどを持たせて行く末を見守ってあげよう。とくに固有イベントがないのでイベント勢からはクソ外れ扱いされており、トレード欄には大量の坊やが投売りされている光景が散見される。あーあ

 

 

⑥落としたパズル

 戦闘力評価0.5/10 コレクション性7.5/10

 該当ピックアップ:何かが変わりそう

  闇の中に落としたパズル。そもそものピース数が分からないため無用の長物と思われがちだが、絵を完成させるとどうなるかの公式アナウンスがまだないことに加えて、落としたパズル完成ガチ勢と呼ばれている存在が一定数存在するため絶えない需要があり、通貨としては非常に有用。またストーリー上でわずかに語られた「闇」および「何か」に関しての考察が未だに続けられており、今後のアップデート次第では非常に重要な存在となる可能性がある。

 

 

⑨偽善者

 戦闘力評価3.5/10 コレクション性0.5/10

 該当ピックアップ:harmonized finale

 そんなに強くない。固有イベントも特にない。そして特に語ることもない。心が痛む。

 

 

⑧fresh tomato

 戦闘力評価3.5/10 コレクション性3.5/10

 該当ピックアップ:天国と地獄

 新鮮なトマト。投擲用にデザインされたものだが回復アイテムとして使う事例も無くはない。投手との相性がいいのでセットでもっておくのは有りである。一応コンセプトとしては無用な血を嫌う平和主義者のためのアイテムらしく、それ故か鮮烈かつ唯一無二のエフェクトが欲しい戦闘に興味のないイベントガチ勢から根強い人気がある。対戦相手の田淵にトマトを投げつけるイベントはもはや夏の風物詩である。

 

 

⑨札束

 戦闘力評価0.3/10 コレクション性6.5/10

 該当ピックアップ:天国と地獄

 通称「紙束」。暴力が支配する世界で紙幣がケツを拭く紙にもならないように、血湧き肉踊る最強同士のぶつかり合いにおいて、ちりとり以下の攻撃性能しか持たないこれは文字通りクソの役にも立たない。お察しの通りこちらはもっぱらイベント演出専用アイテムなので、倒立するピッチャーの周りに万札を撒いたり、トマトを投げつけられた偽善者の周りに万札を撒いたりする趣味が無ければ、大人しく砕くかトレードに回そう。

 

 

シナプスボンド

 戦闘力評価4.0/10 コレクション性3.0/10

 該当ピックアップ:instant EGOIST

 高い粘着力で相手の機動力にデバフをかける憎い存在。ただそれだけのために片手を開けるのは勇気が要る。なかなかシブい効果だけど使いこなすのは難しい。イベントガチ勢の間では小道具として重宝される。

 

 

⑪心ステンドグラス

 戦闘力評価2.0/10 コレクション性7.5/10

 該当ピックアップ:instant EGOIST

 不揃いなステンドグラス。キラキラしていて綺麗なのでイベント勢向けの一品。戦闘力はお世辞にも高いとは言えないが投げつけるとそれなりにえぐいダメージが入り、エフェクトも綺麗なので隠し玉として持っておくと意外といい仕事をするかもしれない。

 

 

⑫呼び出しボタン 

 戦闘力評価4.0/10 コレクション性7.0/10

 該当ピックアップ:instant EGOIST

 ランダムで人間キャラを呼び出せる博打性の高いボタン。運さえよければ「全人類」を呼び出して相手を挽きつぶすことすら可能である。が、比較的高確率で「せいぜい明日も頑張って!」の一言で逃げられ不発になることもあるため、これ一本に頼った戦術は推奨されない。特に「田淵」を呼び出した際には確実に当該イベントが発生し、ターンを無駄にすることになるため注意が必要。全てを運任せに出来る胆力のあるあなたにおすすめ。

 

 

 

 

 

 

 

 

Bランク

 このランク帯が環境で戦うためのボーダーラインであり、中堅に位置する存在と言える。最前線で戦える高ランクのキャラといえど、ここの存在を無視することは出来ない。メインというよりはサブに補佐として迎え、自身のユニットを強化・拡張するなど、痒いところに手を届かせる存在である。しかし環境の高速化、多様化が日進月歩の勢いで進む今日、痒いところが多すぎて手が足りないとも評される中で、このランク帯のキャラだけで勝ち抜くのは相当厳しいものがある。これを主軸に据えて戦っていくにはやはり理屈だけでは説明できない"愛"が必要不可欠である。

 基本戦闘力は高いものの癖が強いもの、能力的には使いやすいものの純粋な戦闘力で一歩劣るものなど、今一つ単体で完成しきれない面が少し目立つ。とはいえそれは殆どが組み合わせ次第でその不足分を解消できるものばかりなので、出来るならばA・Sランクのキャラと組み合わせて使おう。やりようはまだまだいくらでもあるよあるよ

 イベント勢観点からすれば魅力的かつ一部演出に不可欠なキャラも揃っており、レートも非常に高い。前述の通り癖のあるキャラも多いので、自分の組みたいユニットの方針が定まっているのであれば、要らないキャラはトレードに回してしまうのも一つの手だ。

 現在このランク帯には10体のキャラが位置している。Catcher In The Spy環境の時期中心を虎視眈々と狙う彼らを煌めかせるのはあなたかもしれない

 

 

①鴎外

 戦闘力評価6.5/10 コレクション性5.0/10

 該当ピックアップ:サイレンインザスパ

 公式ユニット「青春が止まらない」の一角の、甘党な文豪。気を抜くとご飯に饅頭を乗せてお茶漬けにするお茶目な面を持つ。文豪らしく我が強いので指示に従わず、喧嘩っ早い一面もあるじゃじゃ馬だが、どんな戦況にも投入できるオールマイティぶりは評価せざるを得ない。多少潔癖なきらいがあるので衛生面には注意すること。

 

 

霊媒

 戦闘力評価6.0/10 コレクション性7.5/10

 該当ピックアップ:サイレンインザスパ

  フェイク大好き怪しい風貌、癖の強いトリッキーさが持ち味の上級者向けキャラ。多様な口寄せ能力でその気になれば遠距離・中距離・近距離どこでも任せることが出来るが、そもそもの性能に関しては器用貧乏な上に能力も非常に博打性が高く、下手をすると自軍が壊滅する可能性もあるのは否めない。専用アイテムである「水晶」を装備させると能力値が跳ね上がるのでストーリーではきちんと手に入れておこう。その怪しい容姿と限定イベントの多さからイベント勢の評価は高い。

 これと「呼び出しボタン」を組み合わせた超博打型戦法が存在する。

 

 

③審議天秤

 戦闘力評価5.0/10 コレクション性5.0/10

 該当ピックアップ:シューゲイザースピーカー

 バランスを計りたいやつ。相手の戦力と自身の戦力の差をある程度均一にすることの出来る唯一無二の能力を持っているが、相手のバランスを聞いていない田淵に無効化されるのが非常に痛い。「とりあえず」ユニットに入れるには向かない存在である。こちらの戦力を著しく低下させて相手を巻き込み泥仕合を図る戦法があるが、害悪戦法として嫌われている。性格の悪い人向けのキャラである。

 

 

⓸桜

 戦闘力評価6.0/10 コレクション性5.0/10

 該当ピックアップ:桜のあと (all quartets lead to the?)

 桜のあとキャンペーンを完走すると貰えるキャラ。これ単体の戦闘力は0だが、味方全体に強烈なバフをかけることが出来る。サブの攻撃枠を一枠攻撃性能がないもので埋めてしまうというデメリットは有るが、それを差し引いても流石に数値の暴力は魅力的である。つべこべ言わずにパワーで相手を殴り飛ばしたいあなたにおすすめだ。

 これがないと春イベントが解禁されないためイベント勢からは必須の扱いを受けるが、そもそも時間さえかければ誰でも手に入れられるのでレート自体は比較的低いことは覚えておこう。

 

 

エレキギター

 戦闘力評価5.5/10 コレクション性8.0/10

 該当ピックアップ:桜のあと (all quartets lead to the?)

 白いストラトキャスター。持ち主である人間キャラはまだ実装されていない。

 装備品としては一線級であり、演奏でのバフ、本体で殴る、本体を盾として使うなど非常に広い用途を持つ万能キャラ。「装備に困ったらギターを唸らせて(歪ませて)殴れ」とはサービス開始当初から言われ続けている格言である。ただし考察が進んだ現在は、必ずしもこれが全ての戦況で刺さるわけではないことも理解しておこう。

 替えが利かず、ロックイベントの解禁には欠かせない存在のため、未だ交換レートは高い。

 

 

⑥君(流れ星を撃ち落せ限定)

 戦闘力評価7.5/10 コレクション性1.0/10

 該当ピックアップ:流れ星を撃ち落せ

 初期キャラとして、そしてすべてのガチャ共通のハズレ枠としてお馴染みの一体ではあるが、「流れ星を撃ち落せ」によって排出されるこれに関してはなぜか強烈なステータス修正が為されており、通常では考えられない性能となっている。リスナー曰く「マジでヤバイ」性能。

 かなり好き勝手に動くので使いづらい部分こそあるものの、その気になればすべてをなぎ倒すことに出来る火力は非常に魅力的。ぜひ一体は抱えておこう。なお外見・固有イベントに関しては特に他の「君」と差異はないためイベント勢からの評価は低い。

 

 

⑦僕(harmonized finale限定)

 戦闘力評価7.0/10 コレクション性1.0/10

 該当ピックアップ:harmonized finale

 これも上記の「君」と同じようなもので、強烈なステータス修正ゆえに別のものと化した初期キャラ「僕」である。だがこちらはステータス云々よりも相手を死ぬまで追いかけ続ける追尾・追撃性能のすさまじさが強みであり、相手にこれが一体いるだけで戦略を大きく変えざるを得ない。落ち着いて対処すればそれほどの脅威ではないが対処が面倒なため、なるべく相手にしたくない存在である。

 harmonized finaleピックアップにはこれ以外に優秀な戦闘力を有するキャラが少ないため、時に「金を払ってストーカーを狙うガチャ」と揶揄されることも。

 

 

⑧永久写真

 戦闘力評価2.5/10 コレクション性8.5/10

 該当ピックアップ:harmonized finale

 永久に色褪せることのないオーバーテクノロジー写真。戦闘面での利用価値ははっきり言ってほとんどないが(上記の「僕」に持たせると追撃能力が上がるバグは存在する)写真イベント・写真機能・アルバム機能を解禁・使用するためには必要不可欠であるため、これを持たないイベント勢はharmonized finaleピックアップの度に血眼になってガチャを回す羽目になる。

 

 

⑨容疑者

 戦闘力評価6.0/10 コレクション性6.0/10

 該当ピックアップ:天国と地獄

 何かしらの容疑をかけられて逃げているキャラ。非常に機動力が高い。それなりに高いステータスをもつが、一定確率で「裏切り」を発生させ、相手に寝返ることがある。寝返った側でもまた寝返りをする可能性もあるため対処しづらく、まともに対処しようとするとキリが無くなる。悪くはないのだが現状の使い勝手は微妙と言わざるを得ない。使いこなすには成り行き任せに出来る懐の深さが重要である。

 

 

⑩余りある殿方

 戦闘力評7.0/10 コレクション性7.0/10

 該当ピックアップ:天国と地獄

 リッチで高学歴なイケメン。レディーファーストなので女性キャラからは先制攻撃を受けるが、そもそも環境にほとんど女性キャラが存在しないのでそのデメリットは無いに等しい。一定確率でなんらかのステータスを向上させる「不意のプレゼント」は耐久向きの能力でありながら、相手のデバフに泥仕合化を未然に防いでくれる面も持つ。とはいえあくまでもランダムなので、あまり過信はしないように。

 安定した実力を有する優秀なキャラである上に、容姿も華やかであるため戦闘勢・イベント勢双方の評価が高い。Bランク帯の中でも最強と言って差し支えないキャラだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aランク

 

 ここが環境の最前線である。自分からすればメインに据えるべき強力キャラ、相手からすれば対策必須のキャラが並ぶ。このランク帯を無視して環境は語れないし、まともな戦闘は出来ないと言っても過言ではない。はっきり言ってこれまでは前座中の前座である。コース料理の最初みたいなものだ。ここからがメインである。

 ステータス・能力共に極めて高水準なキャラばかりな上に、特異なモーション・固有イベントを持つためイベント勢からの評価も高い。正直B~Dランクとは雲泥の差がある。とはいえここはCatcher In The Spy、誰も彼もクセのあるキャラであることも間違いない。宝の持ち腐れとならないように注意が必要だ。適材適所、その言葉を胸に深く刻み、キャラの持ち味を活かした戦いを心がけよう。ここでは全5体を紹介する。

 

 

①スコセッシ

 戦闘力評価8.5/10 コレクション性9.0/10

 該当ピックアップ:サイレンインザスパ

 公式ユニット「青春が止まらない」の一角である映画監督。超暴力と称される高い攻撃能力が魅力であり、生半可な相手はユニットごと殲滅できる化け物のようなパワーを擁する。力isパワー、小細工なく正面から相手を叩きつぶすのが好きな貴方におすすめの一体だ。クリエイター気質のために言うことを聞きづらく、時に暴走するため、ある程度の寛容さは必要。映画イベントの解禁のために必須である。「車」とこのキャラを一緒に有しておくと「タクシードライバー」という固有イベントが解禁される。

 

 

②田淵

 戦闘力評価8.0/10 コレクション性10/10

 該当ピックアップ:蒙昧termination 

 サービス開始当初からダントツの大人気キャラ。人気過ぎてこれ単体の公式wikiが出来た。例に漏れずクセが強い性能をしているが非常にオールマイティな性能を有しており、どんな戦況でも活躍できる万能キャラである。有志によって多彩な戦闘スタイルが確立されており、特化させるステータスによって非常に多くの局面に対応できる。相手からしたら初見では型の判別が極めて難しいため、対策に頭を抱えることとなる。弱点としては装備に関してはこのキャラ限定の装備である「ベース」に一枠割かないとならないため、装備面での拡張性が低いことが挙げられる。

 イベント面に関しても彼はなぜか露骨に優遇されており、アプデの度に固有イベントが増える神仕様となっている。蒙昧ガチャは毎回地獄。

 実装当初は今よりも非常に尖った性能を有した玄人向けキャラだったが、アップデートで修正が入るたびにステータスに微調整が入り、今では以前より格段にユーティリティなキャラとなった。初心者にも問題なく扱える半面、過去の尖り切った性能が恋しいリスナーも少なくない。

 

 

③タイムマシン 

 戦闘力評価7.0/10 コレクション性9.5/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 時空を自在に行き来するオーバーテクノロジー。設定上「ポンコツで無様」らしいが操縦が出来るのならば何も問題ない。時空間パラドックスアタックで相手のユニットを次元の狭間に幽閉してやろう。ごくまれに時間逆行中に壁にぶつかり、出口がずれて進行不能になる致命的なバグが存在するが、公式は「ポンコツで無様である仕様」との声明を出している。

 イベント回想モードを解禁するために必要な一体。こういう「これがいないと一部のゲーム内機能が解禁されないキャラ」の存在はリスナー間の格差を広げるため、一部では否定的な声も散見される。これに関しては現在運営の間で相談中らしい。

 

 

マダガスカル

 戦闘力評価9.0/10 コレクション性9.0/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 アフリカの国。最強のどうぶつ王国である。実装当初はランク神に位置する最強の一角であったが、幾度かのアップデートによる度重なるナーフ(環境破壊ナーフと言われる)によって現在Aランク評価を受けている。とはいえその実力はまだまだ健在である。圧倒的レア・アニマルパワーですべての相手をファンシーで押しつぶしてやろう。生粋のマダガスカル使いは首都の名称から「アンタナナリボ」と呼ばれる。動物園イベントを解禁するために必須。

 

 

⑤チョコレート

 戦闘力評価6.0/10 コレクション性10/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

  甘くておいしい。バレンタインイベントはこれがないと参加すら出来ない上に排出率が極めて低い。メカトルガチャが沼と呼ばれる原因の一つである。近年になって「全人類に愛とチョコレートを!」というピックアップが行われ、排出率が格段に上がった。今は行われていないため今後の復刻を願いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sランク


 環境の中心、台風の目。最高レート帯での戦闘ではここのキャラのうちの1体でも有していないと正直話にならない。それくらいに突出した性能を持つイカレぶち壊れキャラのオンパレードだ。いろいろ工夫を凝らすことであらゆる相手と相対することの出来るA・Bランクキャラと異なり、彼らはぶっちゃけどれだけ雑に扱っても強い。工夫とか技量とかそんなものは関係ない。出せばだいたい勝てる。そういうキャラがこのランク帯に位置する。

 だが裏を返せば最高レートはその最強キャラのぶつかり合いであり、そこでは最強同士の読みあい、技量のぶつかり合いが発生する。そこで必要になるのは知識と経験、適切な戦術、そして運だ。キャラの強さにかまけてばかりではその先のステージに進むことは出来ない。どれだけ強いキャラを使っているとしてもそこは理解しよう。どんなキャラでも救えない「勝利」はある。だからこそ僕らは考察を続けるのだろう。

 イベント面に関しても必要不可欠なものばかりだ。このレベルになると交換レートは高いとかそういう次元ではなくなってくる。信じられるのは己の運とクレジットカードの限度額だけだ。運営の手のひらで転がれ。そんな化け物たちをここでは5体紹介する。

 

 

①全人類

 戦闘力評価180/10 コレクション性150/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 名実ともに最強の人間キャラ。他全てのほぼ上位互換に当たる。だって78億人だもの。出してそのまま轢き潰してハイ勝利。小学生のような理屈に感じるかもしれないが、これが事実なのだから仕方あるまい。弱点はデータの大きさゆえの処理落ちである。全人類VS全人類は高確率でアプリが落ちるので気を付けよう。

「全人類」という名前の通り、これを引ければ他全ての人間キャライベントが解禁される。あまりに大味すぎる。バランスも何もあったもんじゃない。まあお前のバランスなんて聞いてないが

 

 

②銀河を走っていく鉄道

 戦闘力評価200/10 コレクション性150/10

 該当ピックアップ:何かが変わりそう

 Catcher In The Spyにおける三大交通機関の一角であり、その中でも最強との呼び声高い、Sランクの中でも飛びぬけた性能を誇る化け物キャラである。なにせ銀河を走るのだ。スケールが違いすぎる。余計なことは何も考えなくていい。ただ圧倒的な質量で圧殺してしまおう。あまりのスケールの大きさゆえに小回りが利かないことと、演出が無駄に壮大過ぎて、戦闘面のテンポが悪いのが弱点。

 固有イベント「銀河鉄道の夜」および隠しステージである宇宙に行くために必須である。

 

 

③窮屈な電車

 戦闘力評価140/10 コレクション性100/10

 該当ピックアップ:instant EGOIST

 Catcher In The Spyにおける三大交通機関の一角。圧倒的なまでの機動力と防御不可能の攻撃力を誇るキャラクター。説明不要の強さ。出撃可能なダイヤグラムが厳密に決まっているため、時と場合によっては参戦が出来ないという弱点を有するものの、全ての衣服と異存在をぺちゃんこに押しつぶす超火力は魅力。このキャラに自分の生活を合わせる覚悟で乗りこなしてやろう。

 電車の関わるイベントはこれがないと解禁されない。入手は難しいが確実に手に入れよう。

 

 

⓸車

 戦闘力評価90/10 コレクション性100/10

 該当ピックアップ:黄昏インザスパ

 Catcher In The Spyにおける三大交通機関の一角。上記二体に比べて全体的なステータスでは一歩劣るが、装備品としても使用可能であるところがミソであり、人間キャラと組み合わせることで無類の破壊力を発揮する。全てを屠る鋼鉄の塊で止まれない相手のユニットをズタズタにしよう。ドライブイベントを始めとした車関係のイベントを解禁するために必須である。2年に1回の車検を忘れるとキャラ自体を没収されるので、忘れずに更新するようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

イカれたTV Show

 戦闘力評価 ?/10 コレクション性 100万/10

 該当ピックアップ:???

 有料ガチャにてごくまれに出現するとされる超激レアキャラ。公式からいかなる声明も発表されておらず、非常に多くの謎に包まれている。ガチャを引く際の演出にて「hey!! ラララララーラーラー」という音声が聞こえた場合にのみ超低確率で排出される。噂によると、サイレンインザスパイピックアップ時の出現確率が高いそうだ。

 サービス当初から存在するキャラだが、あまりに低い出現率のために未だに全容が把握しきれておらず、有志による情報提供が待たれている。噂によるとそこまで高い戦闘力は有さないとも、全て凌駕する実力を秘めているともいわれるが、真実は定かではない。中には「轟けTV show」や「コンバンハトーキョー!!」などの亜種が存在するといううわさもあるが、都市伝説の領域である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 

 ランク神

 この2体こそが正義。今までのは全部茶番

 

 

サブマシンガン

 戦闘力評価 2億/10 コレクション性 10/10

 該当ピックアップ:サイレンインザスパ

 純粋な武力

 

 

アメリ

 戦闘力評価 4兆/10 コレクション性1000億/10

 該当ピックアップ:メカトル時空探検隊

 愛と自由とサブマシンガンの国。最強

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんだこれ

お題箱消化(3~5月)

 お題箱消化の時間である。前置きも書くことが特にないのだが、前置きが無いのも寂しいので、僕の優雅な休日を記述しようと思う。朝起きて洗濯機を回して、朝飯食べながらVtuberの配信を見て、洗濯ものを干しながらVtuberの配信を見て、寝転がりながらVtuberの配信を見て、昼ご飯を食べながらVtuberの配信を見て、ギターを練習しながらVtuberの配信を見て、本屋に行って漫画を買って、昼寝をして、洗濯ものを取り込みながらVtuberの配信を見て、晩御飯を食べて、お風呂に入って、気が済むまでVtuberの配信を見て、寝る。人として終わってないか? どこ基準で優雅なんだ

 この通り、最近のワタクシはVtuberの配信を見る機能の付いたウンコ製造機として日々の業務を全うしているわけでございますが、それ故に音楽を聴く時間というのがまあ去年と比べてガクッと減っているわけです。猫又おかゆが悪い。おかゆんの配信聴いた後に邦楽ロックとか野蛮すぎて聴けない。

 そんなだから能動的に音楽を聴くという行為自体が億劫になっている気もする昨今の聴覚事情であるが、だからこそお題箱におすすめを投稿してくれる方の存在は本当にありがたい。どうしても石多めになりがちな玉石混淆のApple Musicの公式プレイリストを、オタクのふるいにかけた状態で提示してくれるのは本当に助かる。加齢とともに新しいものを味わうための味蕾が衰え、検索エンジンにアーティスト名を入力することすらも正直気が進まない身である。助かる。お題箱に介護されている。ほんとうにありがとうございます。

 

 というわけでさっそくご紹介いただいた曲の感想をつらつらと記述していこうと思う。例によって駆け足気味にはなるけどそこはご了承ください。

 

 

・romance tower/Bye-Bye-Handの方程式

 

 

 逆にここまで正統派の邦楽ロックを聴く機会も減ってきたよな~と思った。サビの高音が素敵。軽やかな曲調に加えてプレイタイムも短くとても聴きやすい。わりと最近の(最近ってほどでもないけど)曲、Bメロが無い構成になっているの多い。サビに行くまで1分かからない。ライブのトップバッターを飾る曲としては百点満点な気がする。

 高校生の文化祭とかでやったら盛り上がりそう。それにしては難易度が高いのかな。

 

 

・たりないすくない/フジファブリック・幾田りら

 

 

 ぶっちゃけた話をすると僕はフジファブリックの良さが未だに分からないし、YOASOBIのikuraではないソロとしての幾田りらはただの歌がべらぼうに上手い女としか思わないんだけど、この曲はすごく好き。雰囲気と浮遊感がとてもこのみ。そもそもボーカル同士の相性が滅茶苦茶いい。もっとこのスタイルで何曲か出してほしい。1曲ではとてもたりないすくない。

 ミドルテンポのダウナーな曲を歌う時の声の出し方がとてもいい。Ayaseの曲でもこの歌い方やってほしいな

 

 

・旅路/藤井風

 

 

 知ってる。何も言うことがない。こいつが今一番ヤバい。

 

 

・Two Creatures/Stereo Fabrication Of Youth

 

 

 これはね~知ってますよめちゃくちゃ好きです。

 Stereo Fabrication Of Youthヒトリエのシノダさんがだいぶ前のインタビューで「ステファブを超えるジャパニーズロックに出会ったことがない(要約)」と語っていたことで知って、聴いてハマった経緯がある。インターネットの奔流に揉まれに揉まれて育った、現世最強のギターボーカルであるシノダさんがおすすめする音楽はもう、マジでハズレが無いのでみんなTwitterをフォローしような。

 2003年とかそれくらいにリリースされた、言うなればもう平安時代くらい昔の音楽なんだけど、全然今でも通用する。なんなら今年の5月にリリースされたばかりの曲ですと言われても、イケてるって判断する。僕なら。純度の高いオルタナティブロックとハイトーンボーカルの高次元な融合。嫌いな要素無し。聴くべし。

 

 

・Answer/幾田りら

 

 

 歌が上手い。幾田りらの今までの曲の中では好きな方。

 

 

・春を待って/never young beach

 

春を待って

春を待って

  • provided courtesy of iTunes

 

 二年前の曲。ギターが小粋で小生意気で小気味良い。never young beachといえば「サイダーのように言葉が湧き上がる」がめっちゃ良かった記憶。

 never young beachとYogee New Wavesがなんか被りがちなのはなんでだろう。名前のせいかな?

 

 

・Anytime,anywhere/メガネガリノッポス

 

 

 これはね~さすがに知らなかった。何者なんだろうな。素朴ながらも優しく、すごくいいバラード。曲名だけ見るとどうしてもGRAPEVINEの大名曲が思い浮ぶけど、ふつうに「いつでもどこでも」って意味なんですよねえ

 アコギを触るようになってから世の中のギター弾きが化け物だらけに思えて仕方ない。もしかして指が片手10本あったり腕が8本あったりするのだろうか。 

 

 

・Daily/キクチリョウタ

 

Daily

Daily

  • キクチリョウタ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 地方出身のアーティスト特集みたいな地元の無難なテレビ番組で歌ってそう。めちゃくちゃ性格がよさそう。

 

 

・fly/Miyuu

 

 

 人生の終わりに聴きたいタイプの曲。この世のすべてに対するエンディング感が半端ない。僕の中での世界の終わりソングはTHE PINBALLSの「ワンダーソング」もしくはUNISON SQUARE GARDENの「黄昏インザスパイ」だったんだけど、曲の雰囲気だけで言うならこの二曲に肉薄するエンド感を内包している。恐ろしき才能。

 でも別にこれアルバムの最後の曲ではないんだよな。ただのリードらしい。

 

 

・天/ビッケブランカ

 

 

 まあうん、あれだ。たのしそう。いえーい

 真面目な話をしろと言っても、ちょくちょくいろんなメディアで名前をお見掛けするこの人に対しての興味が、ほんとうに驚くほど湧かないんだよな。ずっと僕とは違う画層でずっと自分の好きな音楽を鳴らし続けるタイプの人だと思うんですよ。ナオトインティライミみたいな。

 どうでもいいけど普通の人類はブランカって名前をみるとビッケブランカじゃなくてウルトラマンの怪獣が出てくるよな~と思って調べたらなんかストFの知らんジジイが出てきて、あれ? と思ってよくよく調べてみると「ブースカ」だった時の衝撃よ。腹立つわ。ビッケブースカに改名してほしい。

 

 

・たとえたとえ/緑黄色社会

 

 

 甲子園アレルギーなので聴けませんでした。なーにがセンバツだよ、奇人変人の中でも特大の奇人変人を決めるバカが考えたバカの祭典の頂点を取ったところで超の付く奇人じゃねえかこんなもん蔑称だ蔑称。蔑称目指して青春を棒(バット)に振るアホの祭り。まあどのみちコロナで後の祭りだけど。こんな普通なら全国の野球少年からマウンドに引きずり出されてボコボコにされかねない文言を綴ったところで愛の座敷牢治外法権が適用されるので無傷です。

 なんでこんなに野球部のこと嫌いなんだろうね。曲?いい曲

 

 

・はゔぁ/ずっと真夜中でいいのに。

 

はゔぁ

はゔぁ

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 知ってる。ぐされのなかでもすごく好きな方。これと「機械油」が好き。

「潜潜話」は1周目からめちゃくちゃよかったけど、「ぐされ」は未だになんかピンときてない。ピンときてないのであんまり聴いていない。何度か聴けばぐさるのかしら。

 

 

・centi/にしな

 

 

 これは滅茶苦茶いい。本当に。前回「夜間飛行」をお勧めされた時も思ったけどこの音楽偏差値激高人望激アツ女であろうにしなとかいう人間はマジで良い曲しか作らないらしい。この人の作る曲の持つ独特な浮遊感、幻想的な雰囲気、ゆったりしてるのに緩やかに踊れるノリの良さ。どこを切っても最高。

 椅子に座りながら聴いてそのまま微睡に落ちてしまいたい曲。

 

 

・サピエンス/星野源

 

サピエンス

サピエンス

  • provided courtesy of iTunes

 

 結婚おめ

 

 

・BEST BEFORE/やましたりな

 

 

 めちゃくちゃ良い曲だし良い声なんだけど、僕のリアル知り合いに同姓同名の女(好きか嫌いかで言えばもうクソがつくほどにマジで嫌い。そしておそらく相手も同じ気持ち)がいるというそれだけの理由で-500億点くらいしてしまっている非常に惜しい曲。マジでもったいない。今からでもいいから改名をお願いしたい。

 

 

・恋する乙女の科学実験、サイボーグ/北原ゆか

 

恋する乙女の科学実験

恋する乙女の科学実験

  • 北原ゆか
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 現代の声優ソングとちょっと前の歌謡曲のいいとこどりをしたような感じ。僕は「サイボーグ」の方が好み。なぜなら早いので。

 

 

・JOKER/山本彩

 

 

 みたことある顔だなと思ったら見たことあった。ソロ名義の曲があるの初めて知りました。MVの世界観わけわからな過ぎてびっくりした。トムとジェリーの台所戦争みたいな背景でギター弾くなよな。まあ良い曲でした。

 僕が今まで出たポケモンを全種類知っているように、卒業現役含めてAKB系統の子全員の顔と名前を存じ上げているやべえオタクもこの世のどこかにはいるんだろうなと思うと胸が熱くなる。オタクは気持ち悪くあるべき。

 

 

・DOLL'S LIFE/佐藤ノア

 

 

 この世歌が上手い女多すぎて腹立ってきたな。どいつもこいつも顔が良いしよ。

「ブログ主が聴くタイプの曲ではないですけど」とかいうご親切な前置きが書いてありました。たしかにそうですね。俺の何を知った気になっているんだ思い上がるなよでもいい曲でした。

 

 

・四季/クリープハイプ

 

 

 声が良くも悪くもマジで特徴的でぞわぞわするし曲はかっこいいけど歌詞は女々しいしどんなライブ会場でもSEXしようって言わせる危ないバンドだしそもそもバンドメンバーの容貌が歌詞と微妙に合ってないし尾崎世界観は引くほど文章が上手いから気持ち悪いし、とにかくどこかちょっと琴線を明確に触らない絶妙な距離感を保ち続けてるマジで変な存在だけど、でも時折めちゃくちゃ聴きたくなるし聴いたらもうマジでカッコよくて困る。僕にとって、クリープハイプはそんなバンドです。きっとこれから先も僕の中の一番になることは無いんだけど、それでも本当に、ムカつくほどカッコいい。ずっとカッコよくあってほしい。

 

 

・足跡/the peggies

 

 

 ヒロアカの主題歌になってたので知ってる。めっちゃ良い曲。

 

 

・はしりがき/マカロニえんぴつ

 

 

 マカロニえんぴつはマジでバンド名変えるべきだと思うんだよな。俺「ハヌマーンが好きです」はドヤ顔で(言わないけど)言えても「あ、えっと……マカロニえんぴつが好きです……」は言えないもんな恥ずかしくて。25歳成人男性にマカロニえんぴつが好きですはきちいよ。まだ「けいおん!では平沢憂ちゃんが好きですデュフフ」の方がマシ。本当にもったいない。

 

 

・きれいなものだけ/春茶、くじら

 

 

 こういう曲作ればお前らアガるんだろ?って魂胆が透けて見えるし、実際その通りだから腹立つ。こういう雰囲気の曲はズルいんだよなマジでさ。全部良い曲に聴こえる。

 どうでもいいけどMVの女の子めちゃくちゃガタイが良い

 

 

・Ozero/8otto

 

 

(Ozeroは残念ながらサブスクも無ければYouTubeくんに公式らしいMVも無かったよ!ごめんね!)

 何年か前、邦楽ロックにハマりたての時代、この世代の邦楽ロックを聴き漁ってた時代もあって8ottoもその時に通ったけど、ドラムボーカルとか言うマジで意味が分からない構成と無骨で甘さのないめちゃくちゃカッコいい演奏に痺れて少しだけ聴いていた。今でもこのとんがったサウンドが恋しくなって無性に「dawn on」が聴きたくなることがごくまれにある。

 僕はニンジャスレイヤーでおなじみのSRKEENがめちゃ好き。

 

 

 

 というわけで3~5月分をまとめて感想を書きました。今回もたくさんの紹介をどうもありがとうございました。僕の性根が根本から「陰」なので、きらびやかで人生に一点の曇りも悔いも無い曲に対しては反射で壁をこさえるようにプログラムされているものでして、一部楽曲には私怨と呪詛を混合した毒を吐いてしまいましたが、これに関しては私の不徳の致すところばかりでございます。本当に申し訳ございません。しかしながら、これは言うなれば、ワタクシが私自身の命を守るための自衛行為であることを何卒理解していただけると幸いです。

 お題箱の方につきましては随時おすすめを募集中です。重たいお題以外はだいたい消化をしているつもりですが、今年の三月に「ラ〜テンくれぷすり〜」とだけ書かれた謎のお題が届いて、どうしたらいいか分からず以来ずっと残っています。なぜダレン・シャンの師匠で8巻か9巻くらいで壮絶な死を遂げる愛すべきバンパイアの名前を、ちょっと気の抜けた感じの表記にして送ったのでしょうか。僕はこれをどうすればよいのでしょうか。絵の練習のお題なのでしょうか。新手の殺人予告でしょうか。それとも送り主のストレスが産んだ鳴き声なのでしょうか。警察に駆け込んだ方がよいのでしょうか。怖すぎて3月からずっと泣いてます。

 こういうわけわからないものもなんとかリアクション取れるようにしますので、これからも暇なときにおすすめを送っていただけると嬉しいです。音楽以外でも何でもいいです。最低限のモラルの範疇で好きに書いて送ってください。

 

👇お題箱👇

odaibako.net

 

  お題箱におすすめいただいた曲でプレイリストを作っています。随時更新中です。

https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%BC%E3%81%93/pl.u-qxyl0vaF8x3VBe

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

odaibako.net

 

 さて。

 もうかなり前になりますが、蒙昧terminationについて語ってください、というお題が来ました。今更今世紀を代表する地球が産んだベスト・ソングに一端のCITSゴリスナー(ゴリスナー:ゴリラの一つ覚えのようにそればかり聴くリスナーのこと。また、椎名唯華ファンの呼称)である僕が何を語ればいいのでしょうか。当方途方に暮れてしまい、結局2か月ほど放っておいておく羽目になりました。

 しかし、頂いた以上返さねばならないのがこのお題箱の掟でございます。返答か、死か。お題箱を設置したものは設置した瞬間からインターネットのすべてに、言の葉の切っ先を喉元に向けられることになります。死とは、蒙昧terminationを聴くことが出来ない身体になる状態を指します。愛には終わりがあります。死です。死別は誰しもに平等にやってくる、愛という概念において最大の障害です。このお題を乗り越えることによって、僕と蒙昧terminationはまた一歩愛の根源に近づく。このお題を送ってくださった方は、僕に試練を与えたのだと思われます。愛がご勝手に錆びつく前にさっさと順を追って答えていきたいと思います。

 あ、あ。マイクチェック、マイクチェック。準備はよろしいでしょうか。対戦よろしくお願いいたします。

 

 蒙昧terminationという曲を語るにあたって考えねばならないこと、それはこの曲がCatcher In The Spy(以下、便宜上CITSとします)というアルバムの4曲目に配置されていることです。4。つまり、死。この曲はUNISON SQUARE GARDENの三人によってこの位置に配置された瞬間から「死」を纏っています。1~3曲目までに上がったボルテージをここで一度「殺す」そういう役割を持った曲です。サイレンインザスパイで加熱し、シューゲイザースピーカーで沸騰し、桜のあとで蒸発した血液を「冷却」し、上がり過ぎたテンションを「沈め」そして怒涛の勢いで移り変わる街頭風景で不安定な情緒を「終わらせる」役目を持っています。この異常さ、そうこの異常さから目を逸らしてはなりません。この曲は高らかに「死」を歌っています。

 CITSというアルバムはその極限まで研ぎ澄まされた鋭利さからなる、極めて殺伐とした作風からは想像も出来ないほどに、甘さに、儚さに、そして母性に溢れるという類稀なるカラーを持った、邦楽ロック史から見ても異色の一枚です。サイレンインザスパイの勢いのまま46分間を駆け抜けることも、勝算なんてノンストップな彼らからすれば造作もないことだったのは想像に難くありません。しかしそれではただの蛮勇、猪突猛進で終わる、固定概念なんてぶっ壊してしまえないアルバムとなっていたことでしょう。CITSがその異様な存在感を今に至るまで放ち続けているのはその特異な曲順にこそ在り、だからこそ蒙昧terminationという楽曲がこの位置に配置されていることは非常に大きな意味を持ちます。サイレンインザスパイから桜のあとにかけてのまさしく百年戦争のような一連の流れを、180度ひっぺがえして一度収束させること。前三曲を殺し、そして「君が大人になってしまうまえに」に120%のポテンシャルを発揮させる形でつなげること。この曲の役割こそが、CITSというアルバムを異質かつ極めて魅力的なものへと昇華させたと信じてやみません。

 故に、この曲はアルバム全体から見ても極めて孤独な立ち位置であると言えます。他の曲が前の曲、もしくは次の曲との密接なつながりを有しているのに対し、この曲はアルバムの構成という観点から見ると非常に浮いています(ただ浮いているというだけならメカトル時空探検隊も当てはまるが)。しかし裏を返せば、この曲の単騎性能は他の11曲と比べても非常に高いと言えます。考えてみてください。CITSが発売されてからもうすぐ7年が経過し、UNISON SQUARE GARDENには多くの曲が手札として増えましたが、蒙昧terminationの代わりが務まる曲が果たして存在するでしょうか。そう、しないのです。7年が経った今もその立ち位置は微動だに、微動だにしません。

 ここまで「孤高」という言葉が似合う曲もありません。孤高、アウトロ―、不可侵、異質。かっこよすぎます。男子小学生の将来の夢ランキングに「蒙昧termination」が入らない理由がわかりません。石橋を叩いて渡るような堅実な考えを持つ現代の小学生諸君には、こんな教科書は焼却炉に放り込んでそうな危なっかしい存在なんて勘弁してよplease,pleaseとでも言うのでしょうか。甘ったれとしか言いようがありません。令和時代のジェンダー観を無視する覚悟で言いますが、男らしさとは「蒙昧termination」のような存在を指すのです。どんな絶望的な岐路に立たされてもchance and chanceの精神ですべてをぶっ壊していく。むくつけきほどに逞しき"漢"らしさ。その異常さに例えひるもうとも、今ここから目を逸らしてはいけません。

 

 改めて聴きなおしてみても、本当にこの曲は異質で、独特で、目線が違います。トリッキーでスマートでそれでいてシブく唸るような楽器隊、ちょっと低めで時折吐き捨てるように、まさしく「落ちたゴミを笑っちまう」ように、どこか加虐的なエッセンスが香るボーカル、皮肉なユーモア満載、未だ問題児扱いされるメタ発言まで含んだ味わい深すぎる歌詞。3分18秒のプレイタイムに聴きどころが1 and 2 and 3 and 4とやりすぎなくらいに詰まっています。全生涯の威信と情けばかりのプライドを賭けてこの曲を論理と思慮で囲繞しようとしたところで、本質はいつだって素知らぬ顔でするりと語彙の壁をすり抜け、結局僕らは今日も勝手に連戦連敗の憐れな少女のように指をくわえたまま。麻薬に脳を冒された人間の綴る言葉を理屈で理解するのが到底不可能であるように、この曲によってもたらされる陶酔を言語化しようとしたところで、手の内に残るものはあっけにとられた自身の魂だけです。

 

 ちりばめられた言葉を片手の箒と片手のちりとりで集めるように一つ一つ詞として読み解いていくと、一定の段階である熟語について考察するようになります。そう、曲のタイトルにも含まれ、サビにて執拗に繰り返される「蒙昧」という言葉です。

 蒙昧、とは"知識が低く、道理に暗いこと"を指します。難しい言葉を使わずに言うのであれば「馬鹿」です。馬鹿を早稲田の学力で翻訳すると「蒙昧」になるのです。国境なんて興味ないどころか都道府県の位置すら曖昧な僕からすれば到底理解に苦しむ言語センスなのは疑う余地もありません。まず「蒙昧」って書けません。あまりの情けなさに心がちらりと疼きます。terminationの方はそのまま単純に「終了」の意です。蒙昧terminationで「馬鹿の終了」となります。蒙昧terminationが「馬鹿の終了」という曲名だったとしたら僕はCITSをここまで愛することはなかったでしょう。運命とは数奇なものですね。

 馬鹿の終了。蒙昧のtermination。つまり無知「蒙昧」であることを終えること。何かに気付きませんか? そう、次の曲である「君が大人になってしまう前に」の存在です。蒙昧であることを終了した、要するに「大人」になった「君」。「君が大人になってしまう前に」は、蒙昧であることを終わらせた「君」に向ける歌なのです。ここまで考えた上での曲配置です。田淵智也の楽曲、及び曲順構成の巧みさには本当に驚かされますね。

 冒頭で蒙昧terminationは4曲目、つまり「死」を歌う曲だと書きました。別にあれはふざけて書いたわけではありません。懲りてもいません。ここで「死」ぬのは蒙昧さであり、無垢な心です。古来から無知は罪と言います。蒙昧terminationは、無知だった己を殺し、清めるための禊であり、君が大人になってしまう前にはそんな無知だった魂を鎮めるレクイエムのようにも聴こえます。

 蒙昧terminationからこの曲を通ることによって、知らず知らずのうちに僕らは無知さを捨て、チェスのビショップのように斜に構えた聴覚でメカトル時空探検隊を聴き、結果その難解さに脳内にタイムマシンが張り付くことになるのです。ここまですべて田淵智也の手のひらの上。CITSはどこまでちらほらと読み解いたところで、田淵智也のこの斜めに進むカウンターでリングに沈められるように設計されています。この沼にハマるともう抜け出せません。結局今日も暖簾に腕押し糠に釘、ただこのままじゃなんか以下略と奮起して読み解こうと苦労をしてもするりと躱され叩き伏せられ、頬を腫らしたまま、とりあえずはいいやの心地で黄昏る羽目になるのです。蒙昧terminationを語ってくださいと言われても、一筋縄で語ることは不可能なわけでございます。この取っ散らかった考察を見れば一目瞭然でしょう。恥ずかしい限りです。

 

 さて、ここまでこの行き場のない長文を読まれた方の中には、「だーだーだーと呪文か経文 適当千万やりやがってこんなのがプロフェッショナルなんてがっかりだ金返せ」と申されたい気持ちになる方もいらっしゃることでしょう。ワタクシがプロフェッショナルでも有償で文筆依頼を請け負ってもないことはさておき、その気持ちは無理もありません。結局何一つとして明確なことが分からなかった、ただ長いだけの駄文に憤りを覚えるのは自然な反応です。

 そんなあなたにこの言葉を送りまして、このお題への解答の締めとさせていただきたいと思います。ここまでお読みくださいまして、本当にありがとうございました。

 

 あのね歌詞書いたの僕じゃないんで、田淵に言っておいて!

 

服がない

 タイトルの通りである。服がない。

 

 ここ愛の座敷牢はブログ主であるワタクシが音楽のことしか語らないと決めて設立した由緒ただしき音楽ブログである。主に古今東西の中での極東に偏った地域を拠点に、好き勝手に己の信ずるカッコいい音楽を鳴らすロックバンドをべた褒めするために、あわよくば見知らぬ誰かの嗜好の入り口になれるように、そんな思いを込めて一記事一記事全身全霊全力全裸で執筆している。そういうブログである。

 この記事はかいつまんで要点だけ言うとタイトル通り、最近僕が着る服に困っているという話なのだけど、それと音楽に何の関係があるんじゃいと憤り、下水のような荒らしコメントを書きこみたくなる気持ちになるかもしれない。まあ服も音楽もファッションみたいなとこあるからいいだろみたいなトンデモ理屈でゴリ押ししてもよかったのだけど、一応音楽と密接に関係のある話なので安心してほしい。

 バンドTシャツの話である。

 

 地方在住で給料激安のワタクシがなぜ毎月4000円近くもする豪奢な装丁が施されたハードカバーの本やら、一本何千円もするゲームソフトやら、ろくに鑑賞もしないライブDVD付属の初回限定アルバムを毎月バカスカと買えるのかというと、単純にそれ以外の娯楽に関して殆ど無頓着なのと、酒もタバコもギャンブルも風俗もさして興味が無いのと、そもそも友達がいないので交際費という出費が存在しないからである。こう書くと生きていて楽しいのかと尋ねられることが1日2回くらいあるが、そういうときは無言でうっせえわのURLを送信している。生きてて楽しくは無いが別に死ぬほどでもない。そんな感じ。

 交際費、つまり誰かと遊びや食事に行くということがない以上、外出する服にそこまでこだわりのない自分は極めて無難な服を選びがちである。クローゼットには同じような柄のない単色のパーカーやトレーナーの色違いがずらずらと並んでいる。その色違いに関しても黒と紺色と焦げ茶色とか、よくてベージュとかそういう色ばっかり並んでいる。ズボンに関しても同様である。何も考えずに着る服を選んだら全身真っ黒バッグも靴下も靴も黒ってことが本当に多い。無意識に闇を纏っている。

 基本的に僕は冬でも肌を出すことがあまりないので毎年長袖を着ている。だから下に着るTシャツに関してはそれ以上に無頓着……と言うわけでもない。肌が弱いので材質だけはちゃんと吟味している。着心地重視で選んでいる。選んでいる、とは言うが、ここ数年はあまりすすんでTシャツを買っていない。ライブ会場にてバンドTシャツを買うようになったからだ。

 そう、ここ数年僕はインナーのほとんどをバンドTシャツに依存している。

 

 バンドTシャツ。それはライブ会場にてCDよりも高い値段で売られているあの謎の布のことである。

 仕方のないことだが、ライブ会場というのは基本的にぼったくりの魔窟である。原価厨になるつもりはないのだけど、タオルとかTシャツとかリストバンドとか、その日のライブ以外にこの先の人生のどこにも活躍の見込めそうにないラバーバンドとか、バンドのロゴやデザインが施されただけでなんでそんなに跳ね上がるんだと問い詰めたくなる、買えなくもないけど懐に確実なダメージを与えるボディブローのような値段を平気で提示してくる。毎回毎回全部買っていたら破産してしまうのだ。

 だから僕はどれだけそのバンドのことが好きでも応援したくてもそのグッズが可愛くても、普段使い出来ないのならば買わない。リストバンドもラバーバンドもバッグもキャップもステッカーも買ってもほどんど使わないし置き場に困るから買わない。グッズを買うことが応援につながるとか言うならもっと普段使い出来るものを作って売ってくれとしか言えない。爪切りとか耳かきとか。

 そうなってくると買うものというのは必然的にTシャツに偏ってくるわけで、気が付けばタンスの中はバンTバンTバンTのバンT独走状態、真面目に毎日どこかのバンドが出材したものを着用して過ごしている。着替える前も後もバンT。寝る時も起きるときもバンT。着ないときと言えば風呂に入ってる時くらい。月30日のうちの28日くらいはバンTを着ている。外出する時も何食わぬ顔でインナーに着ている。

 当たり前だがそんなことをしていると劣化が著しいのだ。着用⇔洗濯の無限ループに耐えられるようなバンドTシャツは多くない。数ヵ月も着ていれば襟元が伸びきってしまい、首が二つある人向けのものになってしまう。僕の着方が雑なのもあるが。

 そうして伸びきったTシャツはやがてどう頑張っても着れなくなり、ついには僕のこの世のものとは思えないくらい汚い部屋をキレイにするための雑巾になる。愛するバンドマンたちが脳みそを絞ってデザインしたTシャツをまさしくぼろきれのように使って、鬼の形相でフローリングに沁みついた謎の汚れを拭っている。弁天が見てたら問答無用で殺されそう。ダウンサイクルしか脳のないチンパンジーか?

 着続けてぼろきれになったTシャツで部屋を清めながら次のライブを待ち、会場で新しいTシャツを買い、それがぼろきれになるまで酷使しつづけまた高級な雑巾を生成し、それですべてを磨き上げながらまたライブを待つ。この繰り返しが僕の人生であり、そして唯一のインナー供給源だった。だったのだ。

 

 そう、コロナ禍でライブに行けなくなってから僕はもうずっとTシャツを買っていない。

 

 もう部屋のタンスからは死体の臭いが漂い始めている。僕の乱雑な着用に耐え続けた歴戦のTシャツたちもそろそろ限界が近い。多めの液体洗剤と共に週に3回くらいのペースでうちのパワー洗濯機にぶん回され干されまた着られる。服に対する思いやりが小学生の頃から一切変わっていない頭のおかしい成人男性に、病めるときも健やかなるときも一方的に共にいることを誓わされた、あまりにも可哀そうな2500円か3000円のTシャツたち。生まれ変わってもこうはなりたくない。

 そろそろ本当にライブに行かないとTシャツがない。このままタンスの中のTシャツをすべて雑巾に錬成してしまうと、インナーなしでトレーナーやパーカーを着る変態になってしまう。変態にはなりたくないのでTシャツの供給を心待ちにしているがそうは言ってもなかなか終わらぬコロナ禍とそれによってこっち(九州)に渡ってこないロックバンドのせいでいつまで経っても僕は新しいTシャツが手に入らない。おもしろおかしくかいているが本当に死活問題である。僕が変態になる前に助けてほしい。

 わかるよ、通販で買えっていうんだろ、でもさ通販で買ったら肌触りが分からないじゃないですか。バンドTシャツの生地はマジでハズレが多いんだから自分で触らないと信用できないんですよ。肌強い民には分からないのかもしれないけどな、下手なの引いたら3000円で雑巾買った人になるんだぞ。慎重にならざるを得ない事情があるのだ。ユニクロに行け? それはまあ、うん、そうだね

 

 ああライブにいきてえ

Catcher In The 推し曲

 

odaibako.net

 

 CITS、ズバリ推し曲は?(自分はメカトルです)

 今世紀を代表すると言っても過言ではない超難問が我がお題箱に投函されました。途方に暮れています。

 

 

 このお題を送ってくださった方は知らなかったかもしれないが、僕はUNISON SQUARE GARDENの五枚目のオリジナルアルバム「Catcher In The Spy」の大ファン、否、信者である。狂信者と言っても差し支えない。

 このアルバムに対する思いの丈はこれまでブログ内で幾度か語ってきたので今回はあえてここには記さないが、端的に語るのであれば「最強」のアルバム。一番強い。貴方が「最強」という言葉から想起している何よりも強い。チャック・ノリスよりもモハメド・アリよりも室伏広治よりもグリズリーよりもミラボレアスよりも、五条悟よりもお前の母よりも、強い。この世においてCatcher In The Spyに勝てる概念は存在しない。僕がそう心酔してやまない史上最強の一枚である。

 そんな史上最強の一枚を構成する12曲も違わずそれぞれ最強なわけであって、推し曲、つまり自分にとってその中で一番優れた曲はどれかという質問は、言うなれば12の最強が己の威厳をかけて鎬を削り合う、各々の譲れぬプライドをかけた天下分け目の大戦争の引き金を引く、いや引かせることに等しい。そういう「覚悟」があってお題箱に質問を投げたというのであれば、その胆力は感嘆に値する。今僕の脳は硝煙と爆音に塗れた戦禍をこの上なく鮮やかに描いている。

 そもそもこのお題を投げた方はご丁寧にわざわざ「自分はメカトルです」と語ってくださっているが、果たしてそれは本当に残りの11曲と血で血を洗う正面衝突を行った上で語っているのだろうか。本当にメカトル時空探検隊が、考えられる全てのシチュエーションにおいて残りの11曲を凌駕して貴方に「推し」だと言わせるだけの実力を有していると判断させたのか? そうだとしたら貴方にとってのメカトル時空探検隊という存在が、どれだけ大きいものなのかがなんとなく理解できる。それほどの愛を抱えて生きていけるのであれば本望だろう。

 しかし、曲がりなりにも僕もCatcher In The Spyファンの端くれを自称して、そこそこの年月が経過している。この最強のアルバムにおける自分だけの「推し」つまりマイベストソングを、The strongest of theseをここらで決めてもいいかもしれない。こうしてはいられないと思い、ほとんど何も考えず筆を取っている次第である。

 刮目してくれ令和3年。今一番熱い血潮が流れている場所はここ、愛の座敷牢である。

 

 とはいってもそう簡単な話ではない。ぶっちゃけ結論から言えばこのお題の解答は「日による」である。「時間による」と言い換えても差し支えない。日替わりならぬ時間割制である。推しが不変であるというその定説にまず疑いを持たねばならない。

 物事には適材適所というものがある。眠りにつくときに「シューゲイザースピーカー」は騒がし過ぎるし、事故に遭った際に「君が大人になってしまう前に」ではアドレナリンの分泌量が足りないため鎮痛効果は期待できない。運転中に「天国と地獄」なんて聴いた日には一発で免停である。Catcher In The Spyを構成する12曲は万能ではあるが全能ではない。いかなるシチュエーションにも合わせてその時その時の最適解を導き出す楽曲を的確にチョイスすることが、Catcher In The Spyのポテンシャルを最大限に発揮することにつながる。これはCatcher In The Spyに心を委ねる上での基本理念であり、世の中のCatcher In The Spy信者はみんな無意識のうちにこれを遵守している。

 言い換えれば一つの「推し」を決めるということはその基本理念を根本から否定すること、つまり今後の自身の人生に関わるあらゆる局面の解答を、一曲に委ねてしまうということに他ならない。これから先に待ち受ける喜怒哀楽を全て一つの曲に委ねる覚悟を、途方もない数の艱難辛苦をたった一曲と共に乗り越えていく覚悟を決めねば、この絶対的な解答へのスタートラインにすら立てない。分かっているとは思うが、「推し」を決めるとはそういうことだ。生半可な気持ちでは12曲を争わせることなんて出来やしない。

  その覚悟を決めた上でもう一度考えてみよう。Catcher In The Spyというアルバムにおいて、自身にとっての「推し」はどれか?

 

 

 答えは「そんなもの決められるわけない」である。

 

 

 足りねえよ圧倒的に。覚悟が。

 こちとらCatcher In The Spyという最強のアルバムの最強の12曲をとっかえひっかえしながら、日夜粉骨砕身の心持ちで日々の業務に励んでいる心身ボロボロ先行き真っ暗企業戦士だというのにな、今日からお前の心の支えはこの中の一曲だけです、さあ決めろなんて言われてもな、無理に決まっておろうがよ。12曲あって初めて何とかなってるんだこっちは!!!! 前言撤回、推しを決めるのであればまず必要なのは覚悟ではなく世直しだよ。この世界は人間がたった一曲を支えに頑張って生きていくにはちょっと厳し過ぎる。脳内で戦争する前に国に戦争を仕掛けろ。まず爆破するのは他の11曲じゃなくて首相官邸である。じゃあやっぱりぶっ込めサブマシンガンとか

 この国に戦争を吹っ掛けて少し冷静になった頭で考えるが、考えすぎてそもそも「推し」というのが分からなくなってきた。「推し」とは何か。僕は「推し」という言葉をこれまで自身の心臓・魂のようなものと解釈してここまで書いてきたが、そもそも「推し」とは推薦という言葉から来ており、他人に推薦出来るほどに好きであることを指すそうな。他人に「推薦」する。プレゼンする。この曲マジでパねえから早くこの曲専用の聴覚を40秒で準備しな! と言える。そんな曲のことを指すらしい。そんなもん全部に決まっている。Catcher In The Spy収録曲それぞれに個別の聴覚を準備するのは国民の義務。中学で公民の授業を受けた人ならみんな知っている。

 だがここでいう「推し」というのはおそらくそこからもう一歩先、「その中でも」一番好きで他人に「俺のことは見捨ててもいいからこの曲だけはよろしく頼む」と懇願できるような存在のことを指すのだろう。自分の命を引き換えにでも他人におすすめしたい、そんな珠玉中の珠玉、究極を超えたTHE・アルティメットな一曲。それを12曲の中から選んでくれ、と。何だか核心に迫ってきた気がする。自らの命を引き換えにしてでも他人におすすめしたい一曲。Catcher In The Spyという最強のアルバムをもとに脳内にて議論に議論、抽出に抽出を重ねて弾き飛ばされた解答は

 

 

 「そんな曲はない」である。

 

 

  理由は至極単純で、僕が死んだら他でもない僕自身がCatcher In The Spyを二度と聴けなくなるからである。そもそもどこのどなたさまか分からない奴のために、自分の好きなアルバムを引き合いに出して命を懸けること自体どうかしている。頭おかしいのか? 命を何だと思っているのか。いい加減にしてほしい。なんでそこまで他人本位で生きねばならないんだ?

 

 というわけでCITS、ズバリ推し曲は?という問いについての解答ですが、僕の答えは「推し曲は無い」に決まりました。強いて言うならこれを書いてる今は黄昏インザスパイを聴いてるので黄昏インザスパイが好きです。あと30分も経てば変わると思います。

 これで採用面接でCITS推し曲について訊かれた際もバッチリですね! 愛の座敷牢は頑張る就活生を応援しています。

お題箱消化(1~2月)

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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 (サムネイル用CITSくん)

 

 

 ネタがないのでお題箱を作ったら、古今東西のグッドミュージックの坩堝になった。

 

 ブログを書くネタに困り始めたのが切っ掛けだった。

 千文字程度の記事ならいくらでも量産できると思うのだけど、なまじ去年ロングな記事を書き続けてしまったせいで、それほどの熱量を込められるネタをほとんど使い果たしてしまった結果、本当に書くネタに困り始めた。困り始めたのでお題箱を作ったらいっぱいいい曲を知れた。俺のお題箱をグッドミュージック貯金箱にしたのはどこのどちらさまかは知らないが、助かってますいつもありがとうございます。

 僕は音楽を探すのがそこまで得意ではないので、新しい音楽を知る時と言えばTLに流れてきたApple musicのリンクを手当たり次第にぶち込んで聴くか、YouTubeの関連動画を延々とリレーし続けるか、Apple Musicの公式プレイリストを気が済むまでシャッフルするか、好きなミュージシャンのTwitterのいいね欄を気が済むまでさかのぼるか、noteにある「2020年個人的ベストアルバム50選」的なタイトルの日本語で書かれた外国語みたいな理解不能な言葉の羅列に翻弄されるヤバい記事を読み漁るかくらいしかしてないのだけど、お題箱を設置したことによって選択肢が増えてより幅広い曲を知れるようになった。嬉しい。何より能動的に動かなくとも良い音楽が集まるのがとても楽でいい。

 嬉しいし楽なのだが、お題箱には「お題を投げられたのならば必ず消化をしなければならない」という掟がある。投げられたものには必ず反応を返さねばならない。自分の想定以上に沢山の曲の紹介をいただいたためひるんだというのもあったが、そろそろひるんでばかりではいずれ溜まりにたまったおすすめの圧に殺されると思い、重すぎる腰を上げてのろのろと書き綴っている次第である。仕方あるまい。パソコンの電源を入れるのも面倒臭いのだ。

 

 というわけで今回の記事はそのおすすめされた曲についての感想である。結構な数の紹介を貰ったので駆け足気味にはなると思うがそこはご了承いただければ。

 前置きここまで。以下本文。

 

 

 

HEAVEN/崎山蒼志

 

 

 この「HEAVEN」の紹介がきっかけで僕は崎山蒼志のアルバム「find fuse in youth」を聴いて「やべえ……」と戦慄したので、とても感謝している。全曲よかったが何だかんだ、紹介してもらった「HEAVEN」が好き。語彙もメロディも凄まじすぎて年下だと思いたくない。ていうかこれ中学生のころ作ったの? ありえない

 かくいう僕はおもしろフラッシュ倉庫を経由でどうやってエロサイトに繋ぐかだけに全精力を捧げていた記憶しかない。僕が普通で崎山蒼志が異常なんだと思います。ああなつかしきモラル無き時代のスーパームービーズ。最早ウイルスの温床となったスーパームービーズ。

 正直わりと癖の強い部分もあるので好んで聴くタイプのアーティストではないけど、この先めちゃくちゃすごいことやらかすんだろうなと思います。

 

 

あいまいでいいよ/羊文学

 

 

 名前は知ってたけど今まで聴かなかったシリーズその1。雰囲気的にどこかきのこ帝国を感じる。BPM控えめでゆったりとしてるミドルテンポの曲だけど、ドラムがめっちゃ気持ちよくてそこまでまどろっこしく感じることなく聴けるのが良い。とても爽やかで好きです。MVも爽やか。視覚と聴覚から味わえるクールミント系の清涼菓子のような心地よさ。いつ聴いても耳の邪魔にならない。

 

 

Room 103/空音

 

 

 曲単位ではなくて空音、というアーティストでのおすすめをいただいたので好きな曲を。これはお題箱でもらう前から知ってた。暇つぶしにApple Musicの公式プレイリストをガン回ししてたら見つけた。こういうそこまで早口ではないゆるいラップ、ここ数年で結構流行ってる印象がある。陰キャが聴いても許される感があっていいよね。陰キャが聴いても許される感って何?

 曲作れなくてもラップならいけるんじゃね? と思ってラッパーを目指していた時期がある

 

 

MONSTER WORLD/HOWL BE QUIET

 

 

 おすすめされなかったら自分からは絶対に聴かなかったであろうバンド。名前はフェスかなんかで見た記憶があるけどマジで意識の外の存在だったし、お題箱で教えてもらわなかったら一生知らなかったし聴かなかったと思う。イントロどこかで聴いた覚えがあり過ぎてびっくりしたが、結局どこで聴いたかは分からない。歌詞がポジティブ中のポジティブで耳から目つぶしを食らったような気分になるほどの眩しさだけど、たまにこういうのを聴くと精神のバランスが取れる。

 これ書いてる時に気付いたんですけど2016年の曲なんですね。言われてみればこの時期に流行っていたタイプの声質をしてる。

 

 

Free! Free! Free!」「Love Your Love」/竹内アンナ

 

 

 後述する小林私と並んで、お題箱で知れてよかったアーティストトップ2の一角。めちゃくちゃ好き。特にこの冗談抜きで「Free! Free! Free!」とかいう曲は今年に入ってリピートしている曲ランキング上位に入る。鳴ってる音全部好き。なんとギターは日本一歌が上手い男として有名なUNCHAINの谷川正憲である。ぜいたく~~

 MVを見た時も思ったけどとにかくアコギがめちゃくちゃカッコいい。アコギでややこしいことしているってだけでオタクポインツ高得点なのに加えて声も歌メロも良い。めちゃめちゃカッコいい音をしてるのにサビはしっかりキャッチ―。正直この曲がキラーチューンすぎてこればっかり聴いてるんだけど、本当に会心の一撃って感じの音楽である。

 これは本当に余談だけど、竹宮ゆゆこ竹内まりやのせいでいつもどれが誰だか分からなくなるので、この中の一人くらいはもっと分かりやすい、尖った名義にしてほしい。「黒棺」とか。

 

 

麻痺/yama

 

 

 これは教えてもらう前に知ってた。ていうか今改めてMV観て再生数にびっくりした。これは「わあこれ好き!」じゃなくて「はいはい分かってる好き好き」って感じの音楽。もはや予定調和だけど好きなものは好きなのだから仕方あるまい。ちなみに僕はどっちかというとyamaよりはBIN派。ギターが前に出てる方が好き。

 何より曲名が良い。麻痺。端的で良いタイトル。

 個人的にはYOASOBIが紅白に出たことよりyamaがMステに出たことの方が驚いた。令和って本当にすごい時代なんだなあと思った。

 

 

BAKU/いきものがかり

 

 

 ボーカルの人ほんと年取らないな。吸血鬼か?

 いきものがかりってだけでアレルギー反応を起こすくらいには、違うレイヤーで生きている人種向けの音楽だと思っているんだけど、これはまあ、聴けた。中学時代に合唱コンクールで歌ったという理由だけで「YELL」がものすごく苦手な僕は本当に「いきものがかり」って名前がまずダメなんだと思っていたから、こういう曲もあるのかと素直に目から鱗が落ちた。

 まあでもごめんなさい、紹介してもらった手前本当に申し訳ないんだけど、好んでは聴かない。曲の良し悪しではなく、単純にこれは僕が聴くのは許されない音楽だと思いました。

 

 

弱者の為の騒音を/ハンブレッダーズ

 

 

 ハンブレッダーズ、UNISON SQUARE GARDENの斉藤宏介さんがラジオかなんかで話してて知ったんだけど、正直そんなに琴線に触れるバンドではなかった。鳴らしてる音もすごくカッコいいしめちゃくちゃ熱いバンドだとか思うのだけど、なんかちょっと自分のツボには刺さらなかった。しかしそれを考えてもこの曲はすごくグッとくる曲でびっくりした。

 きっと僕が高校生とかそのくらいの時に出会ってたらものすごく響いたのだと思うし、下手をすれば人生を変えられるくらいの衝撃を受けたかもしれない。価値観って自分の想像以上にガンガン変わっていくんだなって。もしかしたら上のいきものがかりがめっちゃ好きになる未来があるかもしれないね。あるわけねえだろ馬鹿が

 

 

カヤ/anewwhite

 

 

 これも自分からは絶対聴かなかった曲。YouTubeのコメント欄がすごく青臭い。青春の蹉跌と残滓と精液の臭いがする。窓開けたい。

 なんだろうな~実際すごくいい曲だし、人気が出るのも分かるし、間奏のギターがピロピロしてていいなあとも思うんだけど、これを好きって言うには顔面偏差値が50足りない。「恋愛」というのを切なさを求めるロールプレイではなく代謝の一環として行っている系の人類のために存在する音楽。変にバズったでたらめ婚活コンサルタントの頓珍漢なツイートを見ては嘲笑している僕みたいな人間が聴いたら脳が溶けて死ぬ

 

 

スプリング/ReGretgirl

 

 

 ReGretgirlはすっごく、その、良い意味で(他意はないんだけどこれ言ったら許される感あるよな)キモい歌詞を書くバンドみたいな印象があるんだけど、間違ってないじゃないですかきっと。正直苦手だけど曲そのものは良い曲でした。好きな人は好きだと思います。合わないのは僕の性根の問題です。

 一回でいいからスペイン人みたいな恋愛(昼ドラから粘性を抜いて情欲をさらに添加したようなラヴ)を体験したらこういう曲に対する過度な苦手意識も矯正できるのかなあ

 

 

ラビットグレイ/EVE

 

 

 呪術廻戦のOPがきっかけでちょっとずつ聴くようになったEVEだけど、これはその中でもすごく好きな部類に入る。個人的な感覚だけど、バラードよりも断然疾走感のある曲がとても似合う声質をしているように思う。

 EVEとか、あとヨルシカとか聴いてて思うんだけど、僕が中高生の頃RADWIMPSONE OK ROCKを通ったように、EVEやヨルシカに出会って音楽の道を志した今の中高生がどんな音楽を作るのかが今からすごく楽しみで仕方ない。

 

 

ロールプレイ/go! go! vanillas

 

ロールプレイ

ロールプレイ

  • provided courtesy of iTunes

 

 これめちゃめちゃ好き!

 バニラズをほとんど通らずに生きてきたのだけどなんで僕はカウンターアクションしか知らなかったんだろう……と思ってしまうくらいにはよかった。とにかくサビのメロディがめちゃくちゃ好き。べったべたな恋愛詞も許せてしまうくらいに好き。

 ここ好きポイントはたくさんあるんだけど、とくにファルセットがめちゃくちゃ綺麗なところがいい。「ナイトとクイーンのようになって」のところ! ここと明太子だけでうめえ飯が食える。バニラズをがっつり聴いてみようかなと思えてしまうくらいにはめちゃめちゃいい曲だった。これは知れてよかったですありがとうございます最高。

 

 

「キヅアト」「星のあいだ」/センチミリメンタル

 

 

 アニメ映画のOPとかやったら映えそう。好みかと言われれば若干外れるけど、こういう曲聴いて青春時代を歩んだ人は艱難辛苦を感じることなく生きていけそうなので、気軽に国歌とかにしたらいいと思う

 

 

いつか天使になって あるいは青い鳥になって アダムとイブになって ありえないなら/三月のパンタシア

 

 

 知ってる。何ならアルバムごと好き。

 

 

ナイトライダー/ひかりのなかに

 

 

 知れてよかった。これはとても好きです。

 結局下手に奇策珍策を盛り込もうがこういうシンプルな展開にピュアなギターが織り交ざったド・直球な曲には勝てねえんだよな~とイントロから10秒で思ってしまった。世界の終わりではこういう音楽が鳴っててほしい。そのまま隕石の衝撃波で遺伝子も残さずに塵芥となって消え去りたい。

 

 

夜間飛行/にしな

 

 

 これもめっちゃ好き。いやこれ多分僕がよく分かってないだけでめちゃくちゃ色んな要素を詰め込んだすごく贅沢な曲だと思うんだけど、それをほとんど感じさせず素人でも「あ~何か分からないけどキモチエエ~~~」と恍惚と出来るあたり、音楽偏差値鬼高人望激アツ女が作った曲であると推察される。頭いい匂いしかしない。

 深夜特有の浮遊感というか、夜中にコートを着て外を出歩くようなあの、存在することが許される開放感をめちゃくちゃ上手く曲の雰囲気に落とし込んでいるのがすごい。聴きながら目を閉じれば濃密な夜風の匂いがするし、脳裏にはうっすらとひかえめなネオンの光が浮かぶ。夜に散歩しながら聴きたい曲がまた増えた。

 

 

「switch」「Easy Breezy」/chelmico

 

 

 この例えは別に分かってもらえなくていいんだけど、何というか人生めっちゃ楽しい人向けにバチバチにチューニングされたカリスマドットコムみたいな音楽。聴いてて楽しいしこれがMステ出るのは面白い。ぶっちゃけ僕はカリスマドットコムの方が好きだけど、こっちの方が老若男女問わず人気出そうだしそうであってほしい。

 

 

「不可解」「アンサー」/花譜

 

 

 知ってる。というか結構聴いてる。花譜は「心臓と絡繰」がすごく好き。春野さんがリミックスしたやつが特に好きでことあるごとに聴いてる。

 ていうかこないだ花譜のボカロが出たって聞いてびっくりした。

 

 

「ロマンスの約束」「おまじない」「ヒカリ」/幾田りら

 

 

 歌がすごく上手い。すごくすごい。正解! 正解! 正解!

 これは関係のない話なのですが、僕は幾田りらを好んで聴いてる独身の成人男性(彼女もいない)は全員犯罪者だと思ってます。

 

 

革命前夜/(夜と)SAMPO

 

 

 好き。好んで聴くタイプの声質ではないけど何かのきっかけがあったらドカンと爆発しそうな気がする。ブログ書くためにMV観に行ったけど、再生数が少なすぎてびっくりした。桁が足りないからもっと聴かれてもいい。音楽的には若年層に向けたサウンドだと思うんだけど、歌詞はどこに向けて書いているんだろう。とにもかくにも不思議な魅力がある。

 上のハンブレッダーズの方がギターを弾いてるらしい。僕はどっちかというとこっちの方が好み。

 

 

「HEALTHY」「生活」/小林私

 

 

 優勝。なんなら最近知ったアーティストで一番好き。最高。

 フォロワーとも話したが反則的に声が良い。最高過ぎる。「健康を患う」のジャケ写見た感じなんというか「ナナヲアカリ亜種」って感じの綺麗な顔をしているくせに、一度マイクを通したら圧倒的に「雄」でひれ伏しました 声もサウンドも大好物ですTwitterのフォローもYouTubeチャンネル登録も高評価も全部余裕でした。ありがとうございます。

 この「HEALTHY」「生活」が入ってる「健康を患う」ってミニアルバムも全曲めちゃくちゃよくて、全部いいんだけど特に僕は「生活」が好き。は? 生活と言えばsyrup16g以外ありえないが? 教の敬虔な信者であった僕だったが、この度脱退しました。世の中には人の数だけの「生活」が溢れている。そういう当たり前のことに気付かせてくれた小林私さんに盛大な感謝を送りたい。ありがとう……

 YouTubeで検索すると別人みたいな切り抜きばっかりで笑う。あとTwitter咎めるほどでもないエロ画像をいいねするのやめろ。そんないい声してるやつが女で抜くな。ビッグマフとかに発情しろ。

 

 

東京/PEOPLE1

 

 

 ビレバンがドラマ化したら主題歌になりそう

 

 

結証/緑黄色社会

 

 

 僕はフィッシュライフがめちゃくちゃ好きなので、閃光ライオット2013出身一番の勝ち組である緑黄色社会には勝手に敵対意識を抱いているのですが、曲聴くと「良いな……」となるのがやっぱ強いなあと思います。どの曲聴いても思うけどめちゃくちゃボーカルが強い。本当に歌が上手い。

 

 

スフィア/宮川愛

 

 

 これはさ、今風の音楽を好んで聴いてる人だったら全員好きじゃないですか。好きです。とても聴き心地が良い。もしもボカロ曲として出ていたらめちゃくちゃ色んな人に歌われてそう。こういう歯切れの良いピアノの音はどんな曲でも乗れる感じになるからズルい。

 ていうか今の今まで勝手に声優の方だと思ってたら普通に歌手なんですね。みやかわくんの妹なんだ。

 けいおんが深夜に放送されていたころに女性声優にブヒブヒしてたオタクは、今YouTubeで「スフィア」って検索すると心が痛くなる率が高い。

 

 

「水滴」「妄想疾患■ガール」/めいちゃん

 

 

 数億年ぶりにれるりりの曲を聴いた。僕と同年代の人は高校生の頃一回くらいカラオケで「どうでもいいけどマカロン食べたい」って叫んでるし、結局早すぎて歌えなくて途中で演奏停止押してる。まあこの「妄想疾患■ガール」はそんなに舌を噛みそうなほどに早いわけではないが。

 僕は歌い手に関しては学生のことから気に入った人ばかり追いかけ続けるタイプだったので、彼は「名前は存じてるが気に食わないので聴かない」筆頭みたいな人でした。同じような存在にはそらるやまふまふや96猫などがいる。あの時からずっと歌い手続けている人が今表舞台でバリバリやってるんだから続けることって大事だなってつくづく思います。バンドやるより歌い手が正解だったって信じられるか?

 水滴の方は本人詩曲ということを知ってびっくりしました。歌が上手くて曲作れるのはすごい。

 

 

LION/坂口有望

 

 

 キラキラしすぎてみえねえ

 

 

レーゾンデートル/クラムボン

 

レーゾンデートル

レーゾンデートル

  • provided courtesy of iTunes

 

 一番反応に困った曲。なんだこれ。何か分からないけどリピートしてしまう変な魅力にあふれてる。ていうか最初の四字熟語半分くらい意味わからなくて全部調べた。 

 曲全体の雰囲気はゆるゆるだけど後ろの演奏が結構ゴリゴリで結果的に骨太とゆるふわの曖昧なところを行ったり来たりしている奇妙な浮遊感を有している。なかなかこういう曲は知れないので嬉しい。とても好きです。

 

 

リスクマネジメント/空白ごっこ

 

 

 知ってる。大好き。

 

 

学級会/MINOR THIRD

 

 

 殺意に溢れているマッシヴなDIALUCKって感じ。好みは分かれる。僕は郡道美鈴先生が歌ってくれたら面白いなと思う。

 お題箱にこの曲を送ってくれた方は大変優しい方で、歌詞に残酷な表現があるから気を付けてねの一言を添えてくださっていた。こういう気配りが出来る方は人に恵まれるし幸運に恵まれやすくなるし病気にかかりにくくなる。世の中の光な部分だけ健やかに摂取して生きていってほしい。死ねって言われるのは慣れてるので大丈夫です。

 

 

Tokyo future girl/picco,中村さんそ

 

 

 こういうのどこで見つけてくるんだろうね。本当に。教えてほしい情報源を。

 そもそもfuture bassって音楽ジャンル自体が好きなのでこれは最高でした。延々と聴ける。電音部がいよいよ本格的に来てるからぜひぜひヒプノシスマイクくらいデカいコンテンツになって、future bassにもスポットライトが当たってくれればな~とも思うんだけど、わりと今future bassっぽい曲ちょいちょい流行ってる気もするので懇願せずともいずれ大波が来そうな感じはする。がんばれ~

 

 

ギラギラ/Ado

 

 

 MVみて最近読んだ三秋縋の小説を思い出した。

 僕はうっせえわ含めてAdo好きです。

 

 

ラフマジック/クジラ夜の街

 

 

 TLにApple Musicのリンクが流れてきて、ほとんど何も考えずダウンロードした次の日にお題箱におすすめが飛んできてて笑った。すごく良い曲です。落ち着く声音とバンドサウンドに溶け込む優しいピアノの音が印象的。最近はよく寝る前に聴いてる。

 

 

 

 というわけで1~2月分は以上である。たくさんの紹介ありがとうございました。

 正直に言うと紹介される前から聴いてましたって曲もないことはなかったし、これはちょっと合わないかな、と思う曲もあったのだが、それを踏まえても自分の嗜好では食指を伸ばすことは絶対になかったアーティストを聴く機会にもなったし、勝手に食わず嫌いをしていたアーティストの良さも知れてとても新鮮だった。改めて音楽って面白いなあと思った。

 つぎ消化回をやるとしたらスパン的には5月くらいになるのかな、と思いながらも、正直今回40曲分の感想を一気にしたためるのはなかなかに大変だったので、なるべくこまめに消化するようにしたい。何にせよまだまだ随時お勧めの音楽を募集してますので、ぜひぜひ貴方のみつけた珠玉の一曲で僕の聴神経を突き刺していただければ

 あとおすすめ音楽だけじゃなくて、ブログのネタとか絵の練習のネタ(これが欲しい)とかそのどっちでもないネタとか、モラルの範囲内であれば別に何送ってきても有難く受け取るので、気軽にお題を投げていただければと思います。お題に飢えすぎて1日2回はお題箱の中身を確認しているのでぜひぜひ。

 

 おだいばこ↓

odaibako.net

 

 

 今までお題箱にてお勧めしてもらった曲でプレイリストを作っています。随時更新中。

https://music.apple.com/jp/playlist/%E3%81%8A%E3%81%A0%E3%81%84%E3%81%BC%E3%81%93/pl.u-qxyl0vaF8x3VBe

 

 

 

 

 

 

UNISON SQUARE GARDEN アルバム適正診断チャート

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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 UNISON SQUARE GARDENとかいう、ボーカルがあんなに20代ですよ~みたいな面してるくせになんと今年結成17周年を迎えるこのバンドは、そのとっつきやすくも奥深くて何よりバチバチにカッコよく、そしていつでも新しさを提示し続ける音楽性と圧倒的な練度のライブパフォーマンスによって、今でも新規ファンを獲得し続けている魔性のロックバンドである。

 それぞれのバンドによって鳴らされる音楽に求めるものは明確に異なるが、僕が彼らに求めているものは間違いなく「楽しさ」と「気持ちよさ」である。とりあえず彼らの鳴らす音楽を聴いていると、今抱いている不安や葛藤がとりあえず自分の内側から遠のいて、そこにはただ純粋な、透明な爽快感だけが残る。曲それぞれの歌詞やメロディに内包されたもたらされる感情に差異はあれど、基本的にはそういう、例えるなら光を反射している水面を眺めているときのような没入感を求めている。ユニゾンは光を反射する水面。

 そんな光を反射する水面は、前述のとおり今年で結成17周年を迎える、邦楽ロック界隈の中でもいよいよベテランの風格を有するバンドとなっている。軽く言うが17年である。滅茶苦茶長い。何か一つのことを小学生が立派な企業戦士になるまでの間、真摯に続けるってこと自体がすごい。継続力のあまりに乏しい僕に関して言うなら今までの人生で17年以上継続できたものが排泄と呼吸と睡眠くらいしかないので、心の底から彼らに尊敬と畏怖の感情を向けている。そんな僕だけど何だかんだ元気に生きててとてもえらいとおもう。褒めろ

 

 話を戻して、17年という活動期間である。17年。こんなに長い事活動していれば、もう新規リスナーも「何から聴いたらいいか分からない」状態なのではないだろうか。オリジナルアルバムだけに限っても8枚。ベスト盤やB面集までいれると10枚。シングルまで含めると数えるのも相当な数になるが、B面集が優秀なのでとりあえず10枚分聴けばほとんど網羅できるようになっている。とはいえやはり相当な枚数、もとい曲数である。面白いと言われるからといって今から98巻(2020年2月現在)もあるワンピースを全部読むのは流石に気が引けるのと同じように、興味があるとはいえ「シュガーソングとビターステップ」くらいしか知らない人に、おいそれと「全部いいから全部聴け」とはなかなか言いづらいものがある。

 まあ普通ならば最新作から遡って聴いていくか、シングル曲の一切ないベスト盤から聴くか、1stから順番に聴いていくかすればいいとは思うのだけど、そういうセオリーをあえて選ばず、自身の選択と運命の出会いに身を任せてみるのも、音楽の出会いとしてそれはそれで乙なものではないだろうか。

 

 そんなわけでこの記事のタイトルに戻ろう。今回僕は「ユニゾン聴きたいけど何を聴けばいいか分からない……」という迷える子羊であるそこの貴方のために、Googleスライドの仕様に四苦八苦しながらアルバム適正診断チャートを作り上げた。この診断チャートを使えば、8枚あるうちのあなたに合ったユニゾンのオリジナルアルバムがドンピシャで丸ワカリって寸法である。ワオ便利

 執筆時現在まだ僕しか試していないがものの見事にドンピシャで的中したので、今のところ的中率100%である。安心して選択肢を指でなぞってもらえると嬉しい。

 

 

 というわけで、さっそく診断チャートを使ってみよう。

 

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 なんかめちゃくちゃ恥ずかしい。やめたい。

 この診断チャートは犯罪等に利用しないのであれば勝手にどんな形で使用してもらっても構わないので、各位自由に使ってほしい。友達への布教に使ったり、印刷して額縁に飾ってニヤニヤしたり、いっそ使わなかったり、ガワだけパクって中身全部書き換えてオリジナルの診断チャートを作ったりするのもアリだ。ぶっちゃけパワーポイントがあるなら10分もかからず出来るぞ!(僕のPCにはパワポが入ってないので大変苦労した)

 就活やってる人とかは診断チャートアレルギー反応を起こして死ぬかもしれないのでそこだけは注意してほしいが(あれ結局会員登録しないと結果見ることが出来ないのほんとクソ)診断チャートなんてその辺の雑誌を読んでいたらそこかしこに溢れている付録界のコラッタみたいなものなので、ぶっちゃけ皆慣れているだろう。そんなに時間もかからずに終わると思う。

 というわけで早速結果の方を見ていこう。

 

 

 

 

 

 

Aタイプ

 

 Aの貴方はおバカ陽キャタイプ! 

 人生楽しそうでマジで腹立つので明日縁石とかに躓いてほしい。人生七転八倒で行こうぜどうせ立てるんだからよ。俺の分まで転べ

 質問に対してすべて「はい」と答えないとたどり着けないAの選択肢に行きついたあなたはもう嫌になるほどの陽キャ。きっとクラスでは中心人物でムードメーカーだしナオトインティライミを子守歌代わりに眠れるし、無駄にスケールをでかくしたドラマの劇場版でボロボロに泣ける。まあ今のは半分くらいは偏見なんだけど、基本的には楽しくのびのびと人をそこまで呪うこともなく生きていけそう。健全です。そのまま何も恨むことなく生涯を全うしてほしい。

 そんなあなたは聴いている音楽もとてもキラキラしていると思うので別に音楽に極度に救いを求めるような真似はしなくとも手首を切ることもなさそうだけど、UNISON SQUARE GARDENというバンドはそういう人も聴ける音楽を作ってくれるので、難しいことは考えず沼に足を踏み入れるといい。

 そんな陽キャな貴方には、5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」がおすすめ。ユニゾンのアルバムの中でも極めて攻撃的なこのアルバムなら、貴方のその滾りに滾った生まれながらのパッションをきっと満足させてくれるはずだ。「サイレンインザスパイ」や「シューゲイザースピーカー」で獣になろう。

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Bタイプ

 

 Bの貴方は優等生タイプ! 

 現実的で地に足のついた考えを持っていてとても冷静、だけど中にホットな心を秘めている貴方も人生の壁をきちんと乗り越えていきそうでムカつくので、明日空き缶とか踏んで転んでほしい。スチール缶とか硬いのでおすすめ。ガンガン尻もちをつこうぜ。

 困難があっても親や友達といった周りの人の力を素直に頼れるあなたは人生の岐路にぶち当たっても、常にベストな選択を選べそうだ。細く長くどころか太く長く生きれるのだと思う。なんでそんなやつがロックバンドなんて聴くんだよいい加減にしろ。ただまあそんなあなたがロックバンドを聴きたくなるのも、それもまたベストな選択なのだと思う。さっきからひどいことばっかり書いてるのでちょっといいことを書いてみた。

 生きていればたまに出会ってしまう困難をきっと貴方は僕が思うよりも簡単に乗り越えてしまうのだろうけど、時に乗り越えられず途方もない回り道を強いられることになった時に、さりげなく、イイ感じに後押ししてくれるであろう最強のバンドUNISON SQUARE GARDENをよろしくお願いします。

 そんな優等生な貴方におすすめなのは5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。「シューゲイザースピーカー」や「天国と地獄」のようなこれぞロックバンド! と言わんばかりの強烈なロックチューンや、「黄昏インザスパイ」「君が大人になってしまうまえに」などといった優しく背中を押してくれる曲まで幅広く取りそろえたこのアルバムを聴けば、音楽になんて頼ることなく生きていける優等生な貴方も大満足間違いなし! インスタントに理性を捨てて、音楽の奔流で窒息しようぜ

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Cタイプ

 

 Cの貴方は楽観的タイプ! 

 どんな目にあっても心からは反省せず、まあ人生なんとかなるっしょ~? とか心のどこかで思っているタイプの貴方は、楽観的なくせして一度失敗が後悔に転じるとめちゃめちゃ後々まで心に影を落としてしまい、SNS希死念慮を生活排水のように垂れ流す、人間的に非常に面倒臭い性格をしているはず。でも大抵寝たら忘れるし、わりと要所要所でアドリブが効くので、仕事でも生活でも及第点ギリギリで全て何とかなっていそうで結局勝ち組の匂いがする。ムカつくので明日は微妙に急がないと間に合わないくらいの寝坊をしてほしい。

 どんなにその日の夜不安でも何だかんだ次の日は上手くいってる、そういう経験を重ねてきた貴方は、どんなに明日出さないとヤバい提出物の〆切が切羽詰まっていても「まあなんとかなる」の一言でベッドに潜れる胆力を持っていますね。でもメンタルが強いわけではなくて、失敗したら普通に地の底まで落ち込みますね。でも一度寝たら失敗の経験は記憶の奥底に沈んでしまうので何も反省が出来ないですね。ああもう超人間。君こそが地球代表の人間。「人間臭い」という言葉は貴方に向けてだけ使うべき。

 世界が終わっても自分一人だけはわりとなんとかなるんじゃないか、とか考えている、脳みそが正常性バイアスに汚染されてしまって取り返しのつかなくなった貴方にもUNISON SQUARE GARDENの音楽はきっと突き刺さる。楽観的であろうと落ち込むときは落ち込むし、形のないものに頼らないとやってられない時間がどこかでくるかもしれない。まあ別にそういう精神状態では無かろうと、性格的にユニゾンを好みそうな気はするけど。

 そんな楽観的な貴方におすすめなのは5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。これを聴けばもうどうでもよくなる。楽観的な貴方の長所を伸ばし短所を見えなくする天性のバフのようなアルバムである。人生短いのだから悪いところを治すのではなく良いところをガンガン伸ばそうぜ。きついことがあっても「黄昏インザスパイ」を聴けばまた元の貴方に戻れるはずだ。頼れるものはガンガン縋っていこう。

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Dタイプ

 

 Dの貴方はつらそう

 もうマジでつらそう。DだけにDEATHだね! なんて茶化せないくらいにつらそう。

 思春期を通じて人格を煮詰めていく中で、向こう見ずな部分、楽観的で後先を考えない性質、自分主体の価値観などなど、人生を生きやすくするための処世術を、自身を阻害するものだと断言してアク取りで全部掬い取ってしまった結果、ドラえもんが隣にいないのび太に徹底的なマイナス思考を添加したような人間になってしまった貴方は、本当にこの世が向いていないんだと思う。いつか洗濯物を干すくらいのノリで死にそうでハラハラする。この世はわりとマジでゴミだけど、それなりに良いところもあるから何とか生きていこうな

 首が下を向いたまま固定されてしまった貴方は、世の中の良いところどころか自分の良いところも見えなくなってしまったのだろうけど、世の中に良いところがない人なんて一人も、まあ、その、いっぱいいるな……いっぱいいるけど貴方はきっと違うから、少し無理してでも探してみよう。無かったらなかったで、自分の良いところなんてない、っていうのが自分で分かってることが良いところみたいなとこあるから大丈夫。自虐も処世術。

 世の中は意外と捨てたものではない、というプラスの感情は、生きていく上で絶対的に必要ではないものを通すことでしか生まれることはない。美味しい料理も楽しい娯楽も素敵な人間関係も、ただ生きる上では必要のないものだ。その中でも音楽は聴くだけならば手軽に楽しめるものであるし、生きる意味になり得る力を持つものだと感じる。それ故に無限のような選択肢がある娯楽だけど、そんな中で生きるのがつらい貴方がしっかり前を見て選んだ一つに、UNISON SQUARE GARDENの音楽が在ってくれたらとても嬉しいと思う。

 そんなつらそうな貴方におすすめなのは5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。ぶっちゃけつらさなんてのはピンクのモンスターとかガブ飲んでヤニでもぶち込めば吹っ飛ぶじゃないですか、それと同じような効能を健康を損なわずに得られるとしたらどうしますか? どうもこうもねえな! 聴け! 

 この国において2021年現在、合法的に摂取できる麻薬は三種類あります。ワールドトリガーエンゼルフレンチ、そして「流れ星を撃ち落せ」です。つらすぎて非合法を手首に注射する前に、Catcher In The Spyを脳にキメて俺と踊ろうぜ

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Eタイプ

 

 Eの貴方は意外と世渡り上手タイプ! 

 いろいろ足りてないけど何だかんだ最後には勝ち馬に乗れる貴方は、性質上好きな人にはとことん好かれて嫌いな人にはとことん嫌われるタイプともいえるが、貴方自身もそういう対人態度をとりがちなので人間関係のコントラストがヤバそう。大人数が集まる場で嫌いな人に露骨に態度悪く接して、その場の空気を最悪にしてほしい。どこが世渡り上手なのか。

 何もないくせに根拠のない自信だけはあるので色んなプライドが邪魔をして素直にアドバイスを受けられなかったり、同年代の飛躍に対して先に嫉妬心に火が点いたりと、一言で言えばきちんと生きるのがマジで下手糞。面接とか苦労しそう。就職した後も変に誤解されたりとかして苦労しそう。ただ何だかんだ仕事でも人間関係でも最悪に振り切れることはない。どこかできちんと挽回できる。自分が窮地に陥らないためなら、よくしてくれる人に対する陰口に同調出来るのもそのせい。

 自己分析が出来ているような自虐を常日頃からしているくせにそれを他人に指摘されると腹が立つ貴方は、ちょっと前に流行った「真面目系クズ」を地で行く性格だと言える。まあクズだろうが真面目なので何だかんだ生きていける。たまにはきちんと教えを乞うことの大切さを知ろうね。

 というわけで貴方にわたくしが指南してしんぜるおすすめアルバムは、5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。意外と世渡り上手でも不器用なことに変わりない歪な貴方には、歪で荒々しいアルバムがよく似合う。一つでは直立できない歪んだ金属片が、二つ揃えば絶妙なバランスで直立するような、そういう複雑な、しかし離れがたい関係になれると思う。たまには「harmonized finale」あたりに依存して見るのもいいんじゃないかしら。

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Fタイプ

 

 Fの貴方はマジでなにも考えてない

 脳みそからっぽな状態で診断チャートをやったのが見て取れる。何も考えてないお前のことなんて何も書きたくない。人間は思考する生き物だというのに。お前の存在が神の冒涜に等しい。なんかちょっとカッコいいの腹立つので千の風になってあの大きな空を吹きわたってほしい。

 貴方は「無」である。頭蓋の中にはただ空虚な空間が広がっており、頭を叩けば絶えず音が反響し続ける。がらんどうな頭蓋にはただ一点の光も無く、茫漠とした虚無がリン酸カルシウム性で覆われた闇を満たしている。そこに本来あるべきであった灰白質は一片も無く、頭は感覚器官を付与する為だけに取り付けられているに過ぎない。思考と呼ばれるその行為をすべて投げ捨てた貴方の行動はすべて脊髄反射によって管理されており、後先考えないの極致のような行動をとりがちである。話題の転換が「は?」となるくらい唐突だったりするし、唐揚げにレモンをかけながら「唐揚げにレモンかける?」とか訊くし、書類をシュレッダーにかけ終わってから「あれ? あの書類ってもしかして要る?」とか不安になったりする。前だけを向いていると言えば聞こえはいいが結局はただの無鉄砲であり、日本ではなく紛争地域に生まれたら「純粋に迷惑」という理由で射殺される存在である。さっさと脳みそを買ってきなさい

 しかし裏を返せばそれだけ頭にキャパの余力があるということだ。CAPACITY超えるどころか致命的なほどに足りていないというのは、ドラゴンボール的に言えば「頭空っぽの方が夢詰め込める状態」に他ならない。脳が無かったら作ればいいじゃない。何もないなら種を植えればいいじゃない。お前の頭蓋の中より確実に世界は広いのだから。その植えるべき種の一つとして僕ユニゾンの音楽を心からおすすめしたい。

 というわけでそんな何も考えてない貴方におすすめなのは、5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。何も考えてない頭に「天国と地獄」はちょっと劇薬すぎるかもしれないが、それを乗り越えれば途方もない快楽とともにがらんどうの虚無の中に一筋の光が宿るのでどうか頑張ってほしい。ずっと暗い井の中でぼんやりとしていた蛙が大海を知って、そして空の青さも知れる日を心から楽しみにしている。

 

Catcher In The Spy(初回限定盤2CD)

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Gタイプ

 

 Gの貴方は一点突破型タイプ! 

 他の何も出来なくともただ一点の矛だけで全てを穿ち抜ける自信と実力を持った貴方は、この一億総表現者社会でもひるむことなく突き進んでいけるのだろうと思う。下手に勉強ができるとかスポーツが出来るとかより何か一つでも飛びぬけて出来ることがあったほうが人生成功しますからね。何かを極めるのって大事よ。使わない能力値に基礎ポイント振ったってほとんど無駄だからな

 器用貧乏より何か一つに特化した人間の方が結果的に生きやすい現代社会は割と貴方に追い風をもたらしてくれるのだと思う。好きなことして生きていく、というのを年収何億の人たちが言ってるのだから間違いはない。ただまあ前述のとおり一億総表現者社会の現代である。絵が上手い、文章が書ける、ギターが弾ける、エッチな自撮りを上げられる、どれも素晴らしい能力だけど、もはやインフラと化したインターネットのせいで1クリックでいくらでも優れた才能が見つかるこのご時世では、文字通りとんでもない才能か運か先見の明がないと見向きもされない。世知辛いですね。なので意外とマルチに何でも出来るってのも強いのかもしれない。言ってることぐちゃぐちゃ

 UNISON SQUARE GARDENというバンドも愚直に3ピースの音にこだわりながらも、作品によってはホーンやストリングスといった飛び道具を取り入れて自分たちの提示できる音楽の幅を広げている。3ピースバンドとして本当に高い完成度を誇る彼らでも、そのまま突き詰めていくだけではどこかで頭打ちになるというのが分かっているのかもしれない。自らの芯は強く持ちながらも使えるものは貪欲に利用していく彼らのハングリー精神に、見習える部分があるのかもしれない。なんにせよ手札が多いに越したことはないから、ほんの少しだけ視野を広く持とうぜ

 そんな一点突破な貴方におすすめなのは、5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。前作の「CIDER ROAD」で存分にポップなアプローチを見せてからのこれは、まさしく彼ら本来の力が増強されたことを存分に感じさせるパワーあふれる一枚となっており、こだわりの強い貴方にも矛をさらに研ぎ澄ますには今までとは異なったアプローチが必要だと痛感させられるのではないだろうか。ポップさを内包しながらも根っこはしっかりロックな「桜のあと(all quartets lead to the?)」やとぼけた雰囲気の中でもきらりと光る演奏のカッコよさが魅力的な「メカトル時空探検隊」などを聴いてこのアルバムが6年前のアルバムだということに衝撃を受けよう。

 

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Hタイプ

 

 Hの貴方は一発逆転タイプ!

 窮地に陥っても何だかんだ一発逆転が出来るタイプではなく、いつでも一発逆転を「狙ってしまう」タイプだと言える。学力テストでは極端なヤマを張り、ギャンブルでは期待値を考えず極端な上振れを頑なに狙い続け、RPGでは安定した命中率より高威力や一撃必殺の技を好む傾向にある。非常にスリリングな生きざまである。時代が時代だったら刹那で死ぬか大成するかしてそうだ。

 何にしても勝った時の大勝っぷりが凄まじいので錯覚しがちだが、トータルでは結構な数負けているため、引き際を見極められないとドツボにハマるタイプだと言える。競馬も競艇パチスロもやらない方がいいよ。ただ生きることに絶望しているかというとそういうことはなく、少ない大勝ちでわりと何もかも取り返せているので意外と楽しんで生きていけているような感じがする。むしろこの心根で堅実に生きようとする方がドツボにハマるのかもしれないね。ほどほどに上振れる人生を目指そう。

 破天荒で大雑把な性質が血肉を付けて歩いているような貴方にはロックバンドがとても似合うと思うし、ロックバンドというのは一発逆転の極致のような生き方をしているものなので、一心同体の心持でひとつ応援して見るのはいかがだろうか。あの、UNISON SQUARE GARDENとかいうバンドがめっちゃおすすめです。かっこいい

 そんな一発逆転タイプの貴方におすすめなのは、5枚目のアルバムである「Catcher In The Spy」である。なぜかというと「天国と地獄」のPVがルーレット=賭け事=お前、よってQ.E.D せいぜい明日も頑張って!!

 

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おわりに

 

 おわりに

 

 というわけで、初めて診断チャートを作ってみたがいかがだっただろうか。

 素人の作成なのでぶっちゃけ中身はマジのマジで適当だけど、あなたの素敵な音楽体験のきっかけとなったら嬉しい。僕がUNISON SQUARE GARDENの「天国と地獄」を聴いて脊髄に電流が流れるような衝撃を受けた時のように、この記事を見てアルバムを聴いてみようかな、と思ってくれたあなたにも、衝撃的でスリリングで一生思い出に残るような、強烈なファーストコンタクトが訪れることを心から願っている。アルバムの感想を書くところが無かったら僕のTwitterのDMが空いてるのでいくらでも勢い任せな長文を送ってくるといい。お前の熱いパトスを待ってるぜ!!

 

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これまでに書いた記事を振り返る記事

 

 

はじめに

 

 タイトルの通りである。今年最後の記事です。

 今年一年、月1本の投稿というのを目標にして頑張ってきて、土壇場も土壇場の昨日に何とかそれを達成することが出来た。親戚の葬儀やら本職が修羅場を迎えたりだとかでもう嘘見たんなてんやわんやが相次いでしまい、もうこれは無理か、悔しいなあと思ったけどすこし無理をしたら意外と何とかなった。やればできる子なのかもしれない。

 この愛の座敷牢というとてもセンスのあるタイトルのブログを開設してから一年と少しが経過し、記事の数も15記事とそこそこなものになってきた。記事数も増えたことで結構管理画面もやかましいことになっている上、どうでもいいがブログ自体も、そろそろデフォルトのデザインのままではちょっと不便を感じるようになってきた。スマホ版はともかくPCサイトのデザインをどうにかしないと、ドン引きするくらい短いシークバーを始めあまりにUIを考えていないズボラな感じになっている。いつか直します。いつかね。

 今まで一心不乱になりふり構わずブログを書いてきたわけだが、この一年でそこそこの数の記事を書いてきたわけだし、そろそろ一度くらいは振り返ることをしていいかもしれないと、先月ふと思い至った。というわけでこの記事では、今まで書いてきた記事を一つ一つ振り返っていこうと思う。

 当たり前のことだが、僕の書いた記事を誰よりも一番読んでいるのは他でもないこの僕なので、どの記事も少なからず思い入れがある。その思いの丈をぜひ一緒に味わっていただきたい。

 

 

 

 

Catcher in the spyに捧ぐ

 

sameg.hatenablog.com

 

 一番最初に書いた、たった1枚のアルバムへのラブレター。というかこれを書くためにブログを開設したので本当の意味で始まりの記事。最初は本当に、ポップコーンくらい軽いきっかけで生まれた。当初は5000文字くらいで収まるものかなと高を括っていたが、まさか二万文字以上も書くことになるとは思わなかった。ガバガバな見積りすぎて呆れる。

 まあ何だかんだ一番思い入れのある記事はどれかって訊かれたらこれを選ぶと思う。音楽に主題を絞ってガッツリと文章を書くのは実はこれが初めてで、勝手がわからず納得がいく形に書き上げるまでに時間がかかったような気がするが、これ切っ掛けで僕のことを知ってくれた人、仲良くなってくれた人がたくさんいるので労力に見合った見返りはあった。未だに読まれているらしくビビる。名刺代わりの一記事になったのかなあという思いです。ただまあ今読み返すと最後の長文は明らかに蛇足なので削っていいかな。

 このアルバムといったら僕、僕と言ったらこのアルバムみたいな風潮が少しずつ出来たらいいなあという野望が密かにあるので、このアルバムに関しては来年もまた何か記事を書くと思います。来年もよろしく。

 

 

 

 

世界の解像度が上がる音楽-THE PINBALLSの書く歌詞の魅力

 

sameg.hatenablog.com

 

 今年のド頭に書いた記事で、バンド一つにフォーカスを当てるシリーズ最初の一本。本当は去年の末に投稿する予定だったんだけど、難産過ぎて結局年明けまでもつれ込んだ。未だになんだか分からないけどカッコいいものを言語化する能力に自信がない。音楽専門のライターでご飯食べてる人ってすごいんだなと心から思う。

 難産ではあったものの、何だかんだ構成も文章も比喩として持ってきた話もうまく噛み合っており、個人的にはそこそこ気に入っている記事ではある。しかしまあ今になって振り返るともう少し上手い事書けたのでは? と思わなくもない。あと無駄に長い。

 なお、この記事を投稿した後調子に乗って「月1更新します!」とか宣言したせいでここから1年ずっと苦労することになる。来年は軽率な発言に十分気を付けようね。

 余談だけど、この記事を投稿した次の日の朝、寝ぼけ眼でスマホを開いたらこの記事を投稿したツイートが古川貴之さんにいいねされた通知が届いていて一気に目が覚めた。恐れ多いわありがたいわで感情大洪水でした。

 

 

 

 

「おもに」解散したバンドを通じて音楽遍歴を語る記事

 

sameg.hatenablog.com

 

 まあいろいろ反省点の多い記事。長いしくどい。素人の長々とした自分語りは痛いだけなんだなというのを実感した。あとはあんまり語ることない。

 

 

 

なんかダメな日にsyrup16g

 

sameg.hatenablog.com

 

 バンド特集記事その2。ずっと好きだったバンドと改めて向き合いながら、自身の中の感情を言語化していく作業は楽しかった。結構これは文字数ほどの苦労をせず書けたように思う。とても気に入っている記事。

 根強い人気を有する年季の入ったバントということもあって、インターネットにはもうずっと前から様々な人が彼らについて語っているわけで、わざわざ使い古された誉め言葉を焼き増ししてまで書く意味なんてあるのかなあと思ったりしたのだけど、書き上げたら書き上げたで書いてよかったなと思えた記事になった。ただ、いま改めて読み返してみると、彼らの音楽について語ってる割合は存外少ないからそこは反省点かな。どうしても別の喋りの割合が多くなってしまうのは悪癖。

 この記事を書いたあたりから、年内に自分の大好きなバンドは一通り記事にする、という目標を密かに立てていた。まあそれは叶わなかったわけだが。

 

 

 

 

【エア】UNISON SQUARE GARDEN-fun time HOLIDAY 8(w/ヒトリエ)@2020.4.9 Zepp Fukuoka【ライブレポート】

 

sameg.hatenablog.com

 

 本来は生れるはずの無かった特級呪物。それ以上の説明は野暮。

 

 

 

 

俺はナナヲアカリちゃん大好きおじさんになってしまった

 

sameg.hatenablog.com

 

 ほとんど衝動で書いた。ナナヲアカリちゃんはカワイイ。最高。

 文字数を7777文字に調整するために色んな語句や表現を切り詰めたり句読点を省いたりといろいろ試行錯誤したのだけど、スマホ管理とPC管理では若干仕様が異なるらしく、結局スマホ上では文字数が想定より若干増えてしまった。本当に無駄なことに時間を使うのが上手い。自分でもほれぼれする。

 記事の中身に関してはまあ、良くもなく悪くもなく……無難というか器用貧乏というか、書きたいことは書けてるけどどうも精彩に欠ける出来栄えになってしまったなあと思った。毒にも薬もならないというのは創作の上で一番ダメな結果だと思うので、いつかまたリベンジしたい。

 何だかんだ今年一番ハマったアーティストだと思う。来年はぜひライブに行きたいですね。

 

 

 

 

瀞にて未完成ーGRAPEVINEのダイナミズム

 

sameg.hatenablog.com

 

 バンド特集記事その3。個人的には一番うまくバンドの魅力を言語化できた記事なのではないかと思っている。かなりお気に入りの記事。

 僕が今までの生涯で一番総再生時間が長いバンドはおそらく彼らなので、ずっと当たり前のように接してきた存在を改めて言語化するのは、まるで身の回りにある水や酸素の価値を1から捉えなおすような作業で結構難儀だったけど、自分の少ない表現の手札をなんとかやりくりして書き上げることが出来た。比喩表現や記事の締め方もすごく上手くハマっていいものが書けたと思う。気に入ってるのでいっぱい自画自賛しちゃう。

 米澤穂信の「王とサーカス」の後書きは今まで読んできた後書きの中でもトップクラスに衝撃を受けたというか、目から鱗が落ちるとはこういうことか、という体験をしたものだったので、この記事で自然な形で引用出来る構成を思いついた時は密かにニヤリとした。書き上げた当初はなかなか文章表現がしっくりこなくて、投稿する前に4回くらい印刷⇔推敲のループを繰り返した記憶がある。後半から締めまでの文章は結構な回数の見直しと書き直しを行った。いっぱい紙を使ったのでとても環境に悪い記事です。

 僕は自分の文章にそこまで魅力を感じないので今まで自信作というのを殆ど持ったことがなかったんだけど、この記事に関しては胸を張ってもいいものが書けたのではないかなあと思います。ほんの少しだけど自分に自信が持てた。ありがとうGRAPEVINE

 

 

 

 

licalについて

 

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 licalの無期限活動休止に際して書いた記事。出来ることなら書きたくなかった。

 出来ることならこの文章を彼女らに向ける跋文としたくないので、改めて活動再開を願いたい。気長に待ってます。

 

 

 

 

ライブ自粛が長いので、とてもつらい

 

sameg.hatenablog.com

 

 ライブ自粛が相次いだ結果、あわれな成人男性がYouTubeに生息するジジイにめっちゃくわしくなった記録。ほとんど何も悩むことなく極めてスムーズに書けた。なお今でもジジイが何かいろいろやってる動画はたまに見ているが、美少女Vtuberの比率が以前より格段に上がったため、ぶっちゃけもうただのオタクと化している。

 書き上がった瞬間は自分のことを天才だと思ったけど、投稿した次の日自分で読み返して普通に冷めた。一瞬でも天才だと思えるあたり意外といい記事なのかもしれない。

 余談だけど記事内で書いたジジイ・カンブリア・エクスプロージョンはいつか必ず来るので、みんなもマイ・フェイバリット・ジジイを今のうちにちゃんと見つけておくと何年後かに捗るかもしれない。

 

 

 

 

好きになり損ねた夏の裏側で

 

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 野球部が嫌いなので、野球部が嫌いだ、くたばれ全国の高校球児! みたいな記事を書こうとして構成を練っていたら、自身の好きな音楽の話を練り込んだことによってなんかちょっといい話みたいになってしまった記事。音楽の話しかしないと決めたブログでなぜわざわざ野球部に殺意を向けようと思ったかは分からない。多分本能。

 これは書いてる途中でせり上がってきた尿意を前に一人おしっこ我慢チキンレース大会を開催してたら本当に漏らしてしまうという悲劇が起こったので何だかんだ印象深い。夜中に1人で半泣きになりながら部屋にまき散らした自身の排せつ物を処理することになったときは一瞬自殺を考えた。何の話だ? 我ながら頼むから真面目に生きてほしい。

 いかにして全国の高校球児が爽やかさの裏側で陰湿な所業を繰り返しているのか、その実態を包み隠さず書こうと意気込んでいたのだけれど、なんかこう「意外と夏も悪くないんだぜ」みたいな読み口の記事になってしまったのは、結果オーライのようなちょっと残念なような複雑な気持ちである。もっと殺意強めでよかったかもしれない

 ただ記事の構成、着地点、言い回し等含めて結構上手くいったので結構気に入っている記事でもある。今年書いた記事の中でもかなり行き当たりばったりな書き方をしてしまったけど、これはこれでわりといい記事が書けたのではないかと思ってる。アドリブでも上手くいくもんだとちょっと自分を見直した。漏らしたけど

 

 

 

 

Catcher In The "Montage"

 

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 Catcher in The Spyの発売日を勘違いしていたことにより生まれてしまったイレギュラー記事。8月23日に6周年おめでとう!!と呟く前に確認のために検索して気付いた。6周年までにまだ3日あることが発覚し、3日あるなら頑張ったらなんか書けるかもな、と軽い気持ちで書き始めたら3日間睡眠時間が5時間以下になってしまうという結構な修羅場になってしまいだいぶ後悔した。何だかんだちゃんと投稿できたからまあまあ……

 中身に関しては、まあ3日にしては頑張ったんじゃない? という感想。書き下ろした12編の中には正直数合わせとしか思えないようなものもあったりするのでお世辞にもクオリティは褒められたものではないけど、こればっかりは本当にギリギリだったので許した。ただ次回こういう機会があるときは今年みたいなゲリラ執筆はやめたい。本当にきつかった。眠かった。ちなみに無理に12編構成にしたのはCatcher in The Spyが12曲入りだからです。

 なお、この時に書いた12編以外に出た案として「論文風」「散文詩風」「食レポ風」「とあるバックパッカーの手記風」「CITS国際会議最速レポート風」「ポケモン図鑑風にCatcher in The Spy収録曲を語る」などがあった。今回は時間の都合でこれらは計画段階でお流れになってしまったけど、アイデアとしてはどれも好きだし書いてて楽しそうなので、来年機会があったらまたやりたい。

 

 

 

 

CRYAMY、不時着の果てに

 

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 バンド特集その4。とにかく〆切に苦しんだ記憶しかない。相当難産だった。

 1個前のCatcher in The Spyに宛てたラブレター2号のせいで燃え尽きてしまい、書き始めるまでに相当時間が掛かってしまったツケが月末に響いてきて本当に構成が上手くいかず苦しんだ。多分今年一番書くのに苦労した記事はこれだと思う。その分だけ熱量は込めたつもり。

 バンドについて書くときは失礼の無いように言葉を選び、極端な解釈違いが生じないように細心の注意を払いながらも、バンドについて抱いている感情や印象、それに伴う自身の思いの丈をなるべく自然に織り交ぜられるように、というバランスに苦心しながら毎回構成を決めて書いているのだけど、とにかくCRYAMYというバンドが分からずに苦労した。インタビュー記事を漁ったりカワノさんのくっそながいインスタの文章を片っ端から読んだり持ってる歌詞カード全部読み返したりしながら、自分の中でのCRYAMY像というものをおぼろげながらもきちんと確立させて地盤にする過程を通らざるを得なかった。

 あまりに時間がなかったので最後の部分だけ先に一気に書いて、そこから逆算して半ば無理矢理に構成を決めて、一気に書き上げる手法をとった。だからか改めて読み返すと自分語りがやたら長い記事になっている。全体的にそこまで悪くはない記事だとは思うんだけど、ここは明確な反省点。気を付けたい。

 

 

 

 

いつか未視聴ライブDVDに埋もれて死ぬ

 

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 本当はこの月、今年本格的に好きになったスピッツの記事を書こうとしていたんだけど、勉強が足りず普通に無理そうだったので、わりと早いタイミングで月1ノルマを守れる記事の制作に舵を切った。舵を切った結果こういう記事になるのはどうなんだろうと思ったけど、今年書いた記事の中では、ほどほどのボリュームとテンポの良さが結構好きで何だかんだ一番気に入ってる。なお未だにライブDVDはまともに観れてない。何ならこの時から増えてる。もうだめだ

 内容はともかく、いつも長さに関してはまったく読み手のことを考えてないので、この記事を書いて程よい短さに収めるのも大事なスキルだよな、という当たり前のことを再認識した。もっとも再認識したからといって出来るようになるかはまた別問題だけど。

 内容が内容なので文体もいつもより意識してポップさに振り切ったこともあって、とても書くのが楽しい記事だった。来年はこういう空気感の記事を量産したい。

 ちなみに書こうとしていたスピッツの記事の仮タイトルは「ピカチュウサワムラースピッツと俺の好きなバンド」です。今はぶっちゃけ書ける気がしないけど、いつか日の目を浴びる機会があったらいいネ

 

 

 

 

憂き世に麻痺を、俺たちにハヌマーン

 

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 バンド特集記事その5。記事らしい記事としてはこれが今年ラスト。

 ブログを続けようと思った当初からいつか書こうと決めていたバンドだったんだけど、結局年の後半も後半までもつれ込んでしまった。好きすぎて何を書けばいいかが本当に分からなかった。とりあえず書きたいことをすべて詰め込んだ結果ああいう記事になったのだけど、記事自体に満足しているかと言われるとぶっちゃけもうちょっとどうにかなったと思う。結構反省点が多い。いくら何でも自分のことばかり書きすぎ。しかしそれだけ心の支えになっていたバンドだから仕方ないじゃんと開き直っている自分もいる。

 構成は夏に「アマニタ・パンセリナ」を読んでから件のフレーズを書き留めておいて、それとにらめっこしながら試行錯誤してようやく納得のいく形に固まった。当初は今の記事の章構成がちょうど逆転するような形、要は銃弾の話が最後に来るような構成で書いていたんだけど、ある程度書き上げたタイミングで見直した時に思い切って逆にしたところ、記事としては上手くまとまった感がある。この辺の嗅覚、というか直感は、今年1年で結構育ったのかもしれない。

 しかしまあ重ねて言うけど自分語りが長くなり過ぎたのはちょっと反省。音楽の知識が本当に薄いのがネックで、この記事に限らずどうしても自身の感情を軸に添えた展開になりがちなので、終わってみれば半分以上自分の話しかしてない、ということがかなり多かったように思う。隙さえあれば自分語り、文字制限がなければ自分語り。自己顕示欲が服着て歩いてるのか?

 まあでも今年中にこのバンドの記事が書けてよかった。結局はこれ。あとは今月ヒトリエの記事さえ書ければ、とりあえず今年立てていた目標は達成だったんだけどな~惜しかった。本当に悔やまれる。来年こそ頑張りたい。

 どうでもいいけどタイトルは今までで一番好き。かっこいい

 

 

 

 

2020年・個人的名盤10選

 

sameg.hatenablog.com

 

 年内最後の記事。内容も構成も極めて無難。特に言うことはない。

 強いて言うならこれを2日で書けたのは偉いかな。

 

 

 

 

終わりに

 

 どうせ不特定多数に向けた文章を書くのであれば、間接的に他人を呪うような、殺せるような文章が書きたいと思っている。誰かの人生になるような一節を紡ぐことが出来るならと思っている。今年書いた記事はそんな思いを少なからず込めて書いてきた。僕が色んな作家の紡ぐ一節の文章に幾度となく人生を狂わされたように、バンドの紡ぐ歌詞の一節に心を狂わされたように、僕も誰かの人生を、心を狂わせたいと、その一心で書いてきた。いや分かるよ、小便を漏らした分際で何を言ってるんだっていうのは。

 ただその、曲がりなりにも10年近く文章創作というフィールドと向き合ってきたなりのプライドが生意気なことに少しはあって、毒にも薬にもならないものをなるべく書きたくはないのだ。出来ることならそれはもうめちゃくちゃちやほやされたいし好き勝手書いてごはんをたべたい。けれどそれはとてもじゃないけど無理だから、ならばせめて1万人のうちのたった一人でもいいから、誰かの歩く方向を少しでも変えられるような、誰かの心に少しでも棘を残せるようなものを。そういう文章を書くように心がけて一年間、このブログと向き合ってきた。

 これまでで全15記事、総文字数17万文字と少しをこのブログにて公開してきた。文庫本に換算すると約300ページ強くらいの分厚さになる。読んだ人の人生を無駄遣いさせないようなものがちゃんと書けていたであろうか。無駄になったというなら済まぬと言って精進するしかないのだけれど、これまで書いてきた記事のたった一節でも、ここまで読んでくれたあなたの心に響くのであれば、僕はとても嬉しい。

 

 来年からは月一ではなく不定期な更新ペースになるけど、なるべくこれまでと変わらないペースで書けるように頑張りたいと思うので、よろしければまた付き合ってくださると嬉しい。あとnoteを始める。多分。

 ここまで書いてこれたのはまあ僕が頑張ったからだけど、読んでくれる方がいなければ間違いなくどこかで筆を折っていたと思うので、毎回感想やいいねをくれたTwitterのフォロワーや、ブログの読者になってくれた方々には本当に感謝しかない。重ねてお礼申し上げます。

 今年一年本当にお世話になりました。よいお年をお迎えください。