散らかり放題の部屋の中から、「20歳の自分へ」と題された手紙を発掘した。大晦日だった。 中高の卒業アルバムすら祖母の家のドラム缶に放り込んですべて燃やし尽くした自分が、こんな若気の至りの搾り汁のような、後世に残しておいても自身の弱みにしかなら…
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